2009-07-31
青濤会に行く
藤舎流若手の演奏家の先生方による長唄の演奏会に行ってきました。
今年から、お笛方のお家元のご子息がメンバーに加わりました。
この方、この方が小学校に入るか入らないかの時代に、お父様とご一緒に何かの演奏をするという事で、テレビのドキュメントを拝見した事があります。
天才少年で、本当にテレビを観て感動したのを覚えています。
『操り三番叟』『犬神』『安達が原』の三曲でした。
『操り三番叟』の演奏は、“神”を意識したのでしょうか。私的の曲の解釈は翁は格調高く、千歳は清らかに、三番叟は軽快にというイメージがあるのですが、今日の演奏は、“神”の激しさを強く感じました。
『操り三番叟』は三番叟の下りが終わると、鈴の段に行くのですが、
ずっと昔は、その間に太鼓地がありました。
今日はお囃子メインの会なので、太鼓地を入れるのかと楽しみにしていましたが・・・・
常の通りの演奏でちょっぴり残念でした。
『犬神』はメリハリある演奏で良かったと思います。
この曲は楠狐の伝説というお話がもとになっている曲。犬と狐が主人公だったと思いますが・・・うーんどんなお話しだっけ?
今度、調べたら、また記事にします。
『安達が原』
後半が迫力がありカッコよかった。本当に、あのお坊さん「私は人の寝室なんか覗きませんよ」なんて言っておきながら、「見るなと言われるとよけいに見たい」とか言って、本当に最低なお坊さんだ。
でも、律儀に約束を守っていたら食べられちゃっていたかもだし・・・
なんか複雑なストーリーですよね。
しかし、こんな曲を演奏してみたいな・・・いやいや、お稽古だけでも・・・
はははっ、夢のまた夢。高望みせずに地道に勉強していこうと思います。

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この方、この方が小学校に入るか入らないかの時代に、お父様とご一緒に何かの演奏をするという事で、テレビのドキュメントを拝見した事があります。
天才少年で、本当にテレビを観て感動したのを覚えています。
『操り三番叟』『犬神』『安達が原』の三曲でした。
『操り三番叟』の演奏は、“神”を意識したのでしょうか。私的の曲の解釈は翁は格調高く、千歳は清らかに、三番叟は軽快にというイメージがあるのですが、今日の演奏は、“神”の激しさを強く感じました。
『操り三番叟』は三番叟の下りが終わると、鈴の段に行くのですが、
ずっと昔は、その間に太鼓地がありました。
今日はお囃子メインの会なので、太鼓地を入れるのかと楽しみにしていましたが・・・・
常の通りの演奏でちょっぴり残念でした。
『犬神』はメリハリある演奏で良かったと思います。
この曲は楠狐の伝説というお話がもとになっている曲。犬と狐が主人公だったと思いますが・・・うーんどんなお話しだっけ?
今度、調べたら、また記事にします。
『安達が原』
後半が迫力がありカッコよかった。本当に、あのお坊さん「私は人の寝室なんか覗きませんよ」なんて言っておきながら、「見るなと言われるとよけいに見たい」とか言って、本当に最低なお坊さんだ。
でも、律儀に約束を守っていたら食べられちゃっていたかもだし・・・
なんか複雑なストーリーですよね。
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2009-07-30
三井記念美術館
三井記念というと・・・
私は仕事柄、病院と付けちゃいますが(汗)
清元の会のあとに三井記念美術館に行ってきました。

私の知っている日本橋には、こんな大きなビルは無かったのですが・・・
おいおい、何十年前の話ですか・・・(汗)
三井記念美術館はあるのは知っていたのですが、今日始めていきました。
落ち着いた、品の良い素敵な美術館。落ち着いて、芸術の鑑賞を楽しめる環境ですね。
さて、老子というのは『封神演議』などに出てくる仙人ですね。
この道教というのは、古くから日本の宗教や文化に影響を与えていますよね。
道教には三人の神様がいる。
元始天尊・霊宝天尊(太上道君)・道徳天尊(太上老君)
これらの方々は中国の大スペクタクルファンタジーの『封神演議』に出てくる。
このお話に出てくる、姐妃は元始天尊のお弟子さんの太公望によって退治されたはずなのに、日本に飛んできて玉藻の前に変身。これ、能の「殺生石」とか長唄の「那須野」とかあの話しにつながるんですよね。
さてさて、調べたところによりますと、この『封神演議』は『南総里見八犬伝』のヒントにもなっているとか。ちょっと吃驚です。
日本の道教と言えば安倍清明。道教がヒントになって日本独特な陰陽道というのが誕生したらしい。
安倍清明という人。この人は安倍保名と白狐の化身葛の葉との間にできた子と言われている。
『芦屋道満大内鑑』という浄瑠璃や歌舞伎の『葛の葉の子別れ』というのが、そのお話しである。
清元『保名』という舞踊は、葛の葉がいなくなって妻恋しいで物狂いになった保名の舞踊。
様々な芸術品を見ながら、
上ような他所事を思いながら鑑賞。楽しかったです。
さて、何故か日本橋に奈良を発見。

奈良の名物が沢山ありましたね。
お店に入ったら、なんとなく奈良の香りが漂っていました。
何かな・・・あっ・・・お香の香りです。
清元に美術館と今日は文化的な一日でした。

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私は仕事柄、病院と付けちゃいますが(汗)
清元の会のあとに三井記念美術館に行ってきました。

私の知っている日本橋には、こんな大きなビルは無かったのですが・・・
おいおい、何十年前の話ですか・・・(汗)
三井記念美術館はあるのは知っていたのですが、今日始めていきました。
落ち着いた、品の良い素敵な美術館。落ち着いて、芸術の鑑賞を楽しめる環境ですね。
さて、老子というのは『封神演議』などに出てくる仙人ですね。
この道教というのは、古くから日本の宗教や文化に影響を与えていますよね。
道教には三人の神様がいる。
元始天尊・霊宝天尊(太上道君)・道徳天尊(太上老君)
これらの方々は中国の大スペクタクルファンタジーの『封神演議』に出てくる。
このお話に出てくる、姐妃は元始天尊のお弟子さんの太公望によって退治されたはずなのに、日本に飛んできて玉藻の前に変身。これ、能の「殺生石」とか長唄の「那須野」とかあの話しにつながるんですよね。
さてさて、調べたところによりますと、この『封神演議』は『南総里見八犬伝』のヒントにもなっているとか。ちょっと吃驚です。
日本の道教と言えば安倍清明。道教がヒントになって日本独特な陰陽道というのが誕生したらしい。
安倍清明という人。この人は安倍保名と白狐の化身葛の葉との間にできた子と言われている。
『芦屋道満大内鑑』という浄瑠璃や歌舞伎の『葛の葉の子別れ』というのが、そのお話しである。
清元『保名』という舞踊は、葛の葉がいなくなって妻恋しいで物狂いになった保名の舞踊。
様々な芸術品を見ながら、
上ような他所事を思いながら鑑賞。楽しかったです。
さて、何故か日本橋に奈良を発見。

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2009-07-30
清元拝聴

清元流梅派の方々の勉強会がお江戸日本橋亭でありました。
番組は『津山の月』『神田祭』『三千歳』『六玉川』の四曲。
前半二曲を拝聴しました。
清元を自主的に鑑賞するために足を運ぶなんてないのですが、清元をやっている知人が出演という事で伺いました。
清元を耳にするのは、日本舞踊くらいなのですが
舞踊抜きで拝聴。改めて清元ってこんな感じの音楽なんだと再認識しました。
『神田祭』は、私的に耳にあるのは長唄の『神田祭』です。でも舞踊会ではたいがい清元ですね。
長唄の『神田祭』は賑やかで楽しい曲想なんです。けれど清元の『神田祭』は男っぽいというか、静かというか・・・うーん・・・踊りの時に耳に入るミュージックとは印象が違う気がします。
やっぱりお囃子と踊りという色々な情報があるので違う印象が植え付けられちゃったんですね。
清元は高音の魅力というか、長唄とは違う綺麗さを感じます。
ビブラートが目立つというか、心地よい空気の揺れを感じます。
また、節の抑揚がなんとも心地よく、
清元って素敵な音楽ですね。
また、機会があったら拝聴したいと思います。
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2009-07-29
時代の変化
私が小学校一年生の時の音楽の教科書。
表紙をめくると『日の丸』の歌があって、次のページを開けると『さくらさくら』があった記憶がある。
調べると、この曲は江戸時代末期に筝曲のお稽古曲としてできた曲なのだそうだ。
日本の花の代表といえば、やっぱり“さくら”。日本人なら誰しも『さくらさくら』の曲は知っているだろう。
しかし、それは幻想に過ぎないかも知れない。
とある人が小学生相手に三味線講座に行ったそうな。
カリキュラムとして、誰でも知っている『さくらさくら』を教材にして、それが弾けるようになったらいいなぁと計画し、その講座に臨んだそうです。
「こんにちは。みなさーんさくらさくらを知っていますか」
子ども達・・・はとが豆鉄砲を喰らったような表情をしていたそうです。
「さくらさくらを知っている人」
その人は、みんなが挙手してくれると信じていたようだが、現実はポツポツという感じ。
そうなんです。最近の子ども達は『さくらさくら』を知らない。
・・・学校で教えないのかな?
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/025/sakura_song/
こちらのランキングで分かるように、当然、第一位を確保しそうなものなのに第三位ですって。
ちょっと吃驚でした。
さて、先日、母の元お弟子さん御歳二十歳の女の子が、ボーイフレンドを連れて遊びに来ました。
ボーイフレンドに三味線を触らせてあげて欲しいという事でした。
色々なレクチャーをした後に『さくらさくら』をやっていましたが・・・。やっぱり、「そういえばそんな曲があった感じ」という反応でした。
しかし、この男の子。全くの初心者なのに凄い。なかなか決まっていて吃驚でした。
その上ですね、
二人に小鼓を持たせてあげたのですね。
小鼓というのは、ほとんどの初心者が音の出ないものです。
左手の握ったり放したりの動作と右手の打つという動作のタイミングの一致で「ポン」となるのですね。これがなかなか難しいのです。
その上、うちの小鼓はけっこう曲者なんですね。
プロの方が使用するようないい小鼓というのは音が出やすいのですが。また、合成皮の小鼓もいくらか音が出やすいのですが。。。うちのは、けっこう難しい。
それなのに、惜しいレベルで「ポン」と何回もヒットするんですよ。
うわっ♪
天才少年少女現れるという感じでした。
しかし、こうして日本の楽器に興味を持って
「触ってみたい」という気分になるということは良い事だ。
また、いつでも遊びに来てくださいね。

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調べると、この曲は江戸時代末期に筝曲のお稽古曲としてできた曲なのだそうだ。
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しかし、それは幻想に過ぎないかも知れない。
とある人が小学生相手に三味線講座に行ったそうな。
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子ども達・・・はとが豆鉄砲を喰らったような表情をしていたそうです。
「さくらさくらを知っている人」
その人は、みんなが挙手してくれると信じていたようだが、現実はポツポツという感じ。
そうなんです。最近の子ども達は『さくらさくら』を知らない。
・・・学校で教えないのかな?
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/025/sakura_song/
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ちょっと吃驚でした。
さて、先日、母の元お弟子さん御歳二十歳の女の子が、ボーイフレンドを連れて遊びに来ました。
ボーイフレンドに三味線を触らせてあげて欲しいという事でした。
色々なレクチャーをした後に『さくらさくら』をやっていましたが・・・。やっぱり、「そういえばそんな曲があった感じ」という反応でした。
しかし、この男の子。全くの初心者なのに凄い。なかなか決まっていて吃驚でした。
その上ですね、
二人に小鼓を持たせてあげたのですね。
小鼓というのは、ほとんどの初心者が音の出ないものです。
左手の握ったり放したりの動作と右手の打つという動作のタイミングの一致で「ポン」となるのですね。これがなかなか難しいのです。
その上、うちの小鼓はけっこう曲者なんですね。
プロの方が使用するようないい小鼓というのは音が出やすいのですが。また、合成皮の小鼓もいくらか音が出やすいのですが。。。うちのは、けっこう難しい。
それなのに、惜しいレベルで「ポン」と何回もヒットするんですよ。
うわっ♪
天才少年少女現れるという感じでした。
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2009-07-26
意外な経験
昨年の暮にオークションで落札した小鼓。つまり、「鎌倉殿」。
到着したての頃は、
しばらく放置された状態だった事と、乾燥の強い季節だったなど、悪条件一杯。
高い買い物だったかな・・・
と少し後悔があったりして^^
一番、がっくり来たのは、小鼓の胴です。
お椀部分がおにぎり型なのです。機械彫りなのに、これって非常に珍しい。
しかし、珍しいといって喜んでいる場合じゃない。
楽器としてどうなのよ?
当初パリパリだった皮たちは、組み換えをしたりして、鳴るように努力。そして努力の甲斐あって春頃になって鳴るようになってきました。
現在は、やっぱりもともとのカップリングがいい感じという事でもともとのカップリングしているんですが、胴はパウンちゃんと名づけた小鼓の胴を使っていました。
パウンちゃんも機械彫りの胴なのですが、歪な鎌倉殿よりはまし。
しかし、この胴は乾胴なのです。だから、乾燥系の皮には厳しい感じがするんですがね。。。
でも、なんとなくパウンちゃんが一番相性がいいみたいです。
ところが、なんか、今日は胴と皮の相性が悪いみたい・・・。
ふと、歪な胴に掛けてみたらどうなるかと思って、しまってあったもともとの鎌倉殿を出して皮を掛けてみました。
「ポン」
・・・・
・・・
うん?
・・・
・・・
けっこういい感じでなるんですね。
それも、パウンちゃんより音がいい感じの音がします。
たぶん、この胴は湿胴なんだと思います。
なるほど・・・。歪だから「こんな胴で鳴る訳がない」と思い込んじゃいけないのですね。
はあ、、、、
しかし、どうも歪が好きになれない。
という事で、またパウンちゃんの胴に交換しちゃいました。
歪は嫌いだけれど、こんな胴でも「ポン」と言うんだ。新しい発見です。

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しばらく放置された状態だった事と、乾燥の強い季節だったなど、悪条件一杯。
高い買い物だったかな・・・
と少し後悔があったりして^^
一番、がっくり来たのは、小鼓の胴です。
お椀部分がおにぎり型なのです。機械彫りなのに、これって非常に珍しい。
しかし、珍しいといって喜んでいる場合じゃない。
楽器としてどうなのよ?
当初パリパリだった皮たちは、組み換えをしたりして、鳴るように努力。そして努力の甲斐あって春頃になって鳴るようになってきました。
現在は、やっぱりもともとのカップリングがいい感じという事でもともとのカップリングしているんですが、胴はパウンちゃんと名づけた小鼓の胴を使っていました。
パウンちゃんも機械彫りの胴なのですが、歪な鎌倉殿よりはまし。
しかし、この胴は乾胴なのです。だから、乾燥系の皮には厳しい感じがするんですがね。。。
でも、なんとなくパウンちゃんが一番相性がいいみたいです。
ところが、なんか、今日は胴と皮の相性が悪いみたい・・・。
ふと、歪な胴に掛けてみたらどうなるかと思って、しまってあったもともとの鎌倉殿を出して皮を掛けてみました。
「ポン」
・・・・
・・・
うん?
・・・
・・・
けっこういい感じでなるんですね。
それも、パウンちゃんより音がいい感じの音がします。
たぶん、この胴は湿胴なんだと思います。
なるほど・・・。歪だから「こんな胴で鳴る訳がない」と思い込んじゃいけないのですね。
はあ、、、、
しかし、どうも歪が好きになれない。
という事で、またパウンちゃんの胴に交換しちゃいました。
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2009-07-25
裏切り
「見るな」と言われると、余計に見たくなる。
これが人の心であります。
お坊さんというのは、修行によって俗世を断ち切り、様々な欲というものを断ち切っている存在というイメージがありますが、意外と俗っぽい方が物語に出てきますね。
『道成寺』の安珍。この人は一説では、若い僧だったようです。また、ある一説では、修行の身で結婚などできない状況なのに、清姫をものにしようと「結婚」をネタに口説いたようです。
そりゃ、怒りますよね。清姫の気持ち良くわかります。
さて、『安達が原』の僧もまた酷い。
鬼婆が、「あっちの部屋は覗かないでくれ」と言ったにもかかわらず、坊さんは覗いて。
山積みになっている人骨を見て吃驚仰天。
普通、「見るな」と言われれば、見たい心境にはなるが
「ぐっ」と我慢します。
ましてや、修行している人なんだから・・・。
このどちらも、
主人公は大蛇になった清姫とか、鬼婆の茨城で、
安珍も、また阿勝「梨祐慶、化け物に追われる可哀想なお坊さんに見えますがね、、、
でも、よくよく筋立てを読むと
裏切りによって、相手を怒らせたわけですね。
もし、裏切りがなかったら、お互い平和だったかもです。
怖い女主人公よりも、よっぽど脇役の方が悪いと思いますがね。。。

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これが人の心であります。
お坊さんというのは、修行によって俗世を断ち切り、様々な欲というものを断ち切っている存在というイメージがありますが、意外と俗っぽい方が物語に出てきますね。
『道成寺』の安珍。この人は一説では、若い僧だったようです。また、ある一説では、修行の身で結婚などできない状況なのに、清姫をものにしようと「結婚」をネタに口説いたようです。
そりゃ、怒りますよね。清姫の気持ち良くわかります。
さて、『安達が原』の僧もまた酷い。
鬼婆が、「あっちの部屋は覗かないでくれ」と言ったにもかかわらず、坊さんは覗いて。
山積みになっている人骨を見て吃驚仰天。
普通、「見るな」と言われれば、見たい心境にはなるが
「ぐっ」と我慢します。
ましてや、修行している人なんだから・・・。
このどちらも、
主人公は大蛇になった清姫とか、鬼婆の茨城で、
安珍も、また阿勝「梨祐慶、化け物に追われる可哀想なお坊さんに見えますがね、、、
でも、よくよく筋立てを読むと
裏切りによって、相手を怒らせたわけですね。
もし、裏切りがなかったら、お互い平和だったかもです。
怖い女主人公よりも、よっぽど脇役の方が悪いと思いますがね。。。
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2009-07-24
瀬川菊之丞
現在、このお名前を襲名されている役者さんは、前進座の俳優さん。七代目だそうです。
前進座の地元で育った私ですが、前進座のお芝居は数える程度しか観ていません。ましてや前進座の歌舞伎は一度も拝見した事がありません。
歌舞伎辞典
さて、初代瀬川菊之丞という人は江戸時代中期に活躍した上方出身の女形です。
この人は、歌舞伎の演目に能の「石橋」や「道成寺」を題材としたものを取り入れた役者さんです。
『相生獅子』とか『枕獅子』、『傾城道成寺』などを今に残しています。
さて、同時期に初代中村富十郎という人がいました。彼の方がちょっと年下です。
彼は、初代芳澤あやめの子ども。兄は二代目芳澤あやめ。弟が三代目の芳澤あやめです。
菊之丞が獅子ものを踊れば、
「私も♪」と『英執着獅子』を発表。
菊之丞が道成寺ものを踊れば
「私も♪」と『京鹿の子娘道成寺』を発表。
きっと、ライバルというか、
年齢差もありますから、富十郎は菊之丞にとって小生意気な後輩という感じだったんじゃないですかね。
たぶん、富十郎は
菊之丞に憧れ、彼が目標の役者だったんだろうな。でも、気が強いから「目標を超える」という気持ちを持っていたんじゃないかな。
まあ、二人がどのような関係か今となっては分かりませんが、
どちらかというと、富十郎が残した作品の方が現代受けしていて、
『執着獅子』も『京鹿の子娘道成寺』もヒットナンバーです。
さて、『京鹿子娘道成寺』といえば、引き抜きとか早代わり。まるでファッションショーのように綺麗な着物を何回も変えて、観客の目を楽しませてくれます。
西洋の演劇などにも早代わりという手法はあるようですが、引き抜きのように舞台上であっという間に違う衣裳に変身というのは、日本独特の手法のようです。
日本の演劇の早代わり技術って凄いと私は思います。
お染の七役じゃないですが、一つのお芝居で一人で七役を演じきっちゃうのですもの凄いです。

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前進座の地元で育った私ですが、前進座のお芝居は数える程度しか観ていません。ましてや前進座の歌舞伎は一度も拝見した事がありません。
歌舞伎辞典さて、初代瀬川菊之丞という人は江戸時代中期に活躍した上方出身の女形です。
この人は、歌舞伎の演目に能の「石橋」や「道成寺」を題材としたものを取り入れた役者さんです。
『相生獅子』とか『枕獅子』、『傾城道成寺』などを今に残しています。
さて、同時期に初代中村富十郎という人がいました。彼の方がちょっと年下です。
彼は、初代芳澤あやめの子ども。兄は二代目芳澤あやめ。弟が三代目の芳澤あやめです。
菊之丞が獅子ものを踊れば、
「私も♪」と『英執着獅子』を発表。
菊之丞が道成寺ものを踊れば
「私も♪」と『京鹿の子娘道成寺』を発表。
きっと、ライバルというか、
年齢差もありますから、富十郎は菊之丞にとって小生意気な後輩という感じだったんじゃないですかね。
たぶん、富十郎は
菊之丞に憧れ、彼が目標の役者だったんだろうな。でも、気が強いから「目標を超える」という気持ちを持っていたんじゃないかな。
まあ、二人がどのような関係か今となっては分かりませんが、
どちらかというと、富十郎が残した作品の方が現代受けしていて、
『執着獅子』も『京鹿の子娘道成寺』もヒットナンバーです。
さて、『京鹿子娘道成寺』といえば、引き抜きとか早代わり。まるでファッションショーのように綺麗な着物を何回も変えて、観客の目を楽しませてくれます。
西洋の演劇などにも早代わりという手法はあるようですが、引き抜きのように舞台上であっという間に違う衣裳に変身というのは、日本独特の手法のようです。
日本の演劇の早代わり技術って凄いと私は思います。
お染の七役じゃないですが、一つのお芝居で一人で七役を演じきっちゃうのですもの凄いです。
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2009-07-22
牡丹と蝶の関係
獅子ものに必ず出てくる胡蝶。
どうして?
そうそう、花札の役札にもやっぱり牡丹に蝶・・・どうして?
獅子に牡丹の理由は、以前「獅子身中の虫」で記事を書いたように、獅子と牡丹は切っても切れない仲という事がわかりました。
しかし、何故胡蝶なのか?
さて、その前に蝶ではなくて、胡蝶なのでしょう。
胡蝶って何でしょうか?
胡蝶というのは、胡の国の蝶。胡とは今のモンゴルあたりだそうです。
荘子という中国の哲学者がいます。
彼の哲学で有名な話の一つで「荘子夢で蝶になる」という話があります。
この話しは・・・
昔、荘子は蝶になって楽しく舞い遊ぶという夢を見た。荘子は目が覚めたあと、
「はて、荘子が蝶になった夢を見たか、はたまた蝶が荘子になった夢を見たか」と言ったそうです。
すなわち、荘子であることも、蝶である事も究極的には一つのものだが、現実には、荘子は荘子、蝶は蝶と区別されるものである。もし、今が蝶が荘子になった夢を見ているとしても区別される事は同じでである。つまり、ものは形をとることによって区別される。これを物化という。
という話です。
この夢で蝶になった荘子はどこを飛んだのでしょうか?
誰か分かりませんが、
「蝶が楽しく舞う場所は花畑だろう」と勝手に場所を特定したのですね。
そして、もっとおせっかい(?)な人が、花=牡丹と特定したのですね。
牡丹に蝶というのは、この荘子の夢の話に由来があって、誰かが「蝶は花畑を舞う」と解釈。
そして、誰かが「花は牡丹に違いない」と解釈。それが通説になって、
「牡丹に蝶」になったようです。
獅子に付き物なのが牡丹。
牡丹に付き物は胡蝶。
こういった関係にあるんですね。
そして、獅子ものはこれら三つが必ず登場するというわけですね。

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どうして?
そうそう、花札の役札にもやっぱり牡丹に蝶・・・どうして?
獅子に牡丹の理由は、以前「獅子身中の虫」で記事を書いたように、獅子と牡丹は切っても切れない仲という事がわかりました。
しかし、何故胡蝶なのか?
さて、その前に蝶ではなくて、胡蝶なのでしょう。
胡蝶って何でしょうか?
胡蝶というのは、胡の国の蝶。胡とは今のモンゴルあたりだそうです。
荘子という中国の哲学者がいます。
彼の哲学で有名な話の一つで「荘子夢で蝶になる」という話があります。
この話しは・・・
昔、荘子は蝶になって楽しく舞い遊ぶという夢を見た。荘子は目が覚めたあと、
「はて、荘子が蝶になった夢を見たか、はたまた蝶が荘子になった夢を見たか」と言ったそうです。
すなわち、荘子であることも、蝶である事も究極的には一つのものだが、現実には、荘子は荘子、蝶は蝶と区別されるものである。もし、今が蝶が荘子になった夢を見ているとしても区別される事は同じでである。つまり、ものは形をとることによって区別される。これを物化という。
という話です。
この夢で蝶になった荘子はどこを飛んだのでしょうか?
誰か分かりませんが、
「蝶が楽しく舞う場所は花畑だろう」と勝手に場所を特定したのですね。
そして、もっとおせっかい(?)な人が、花=牡丹と特定したのですね。
牡丹に蝶というのは、この荘子の夢の話に由来があって、誰かが「蝶は花畑を舞う」と解釈。
そして、誰かが「花は牡丹に違いない」と解釈。それが通説になって、
「牡丹に蝶」になったようです。
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こういった関係にあるんですね。
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2009-07-21
寂照法師

たまたま、獅子ものについての調べ物をしていたら、
『石橋』に出てくる、寂照法師についての新しい発見があった。
大江定基という人が出家して寂照法師となった。
この出家の理由は不倫だったそうな^^A
私の父母は愛知県出身。それなのに「力寿姫って誰?」でした。
大江定基は京都から三河守を命じられ、今の愛知県豊川市国府に赴任した。
定基は妻帯者だったが、赤坂の長者の娘の力寿姫と恋に落ちた。(この赤坂は豊川市の町の名前)
この後の話し、諸説あり。
その一、
不倫が妻ばれて、定基は本妻に捨てられてしまう。ところが、ある意味ラッキーで、力寿姫を本妻に迎えることができた。しかし、本妻の恨みのためか、力寿姫は病気になり死んでしまった。定基は姫の死が受け入れられなく、力寿姫の亡骸と共に生活する。でも、七日後に、さすがに腐敗が進んでいて、その臭さに定基は姫の死を受容する。そして、世の儚さを思い出家する。
その二
定基は力寿姫を愛妾に向かえ幸せに過ごしていたが、ある日、姫は重い病に掛かり亡くなってしまう。なかなか、姫の死を受け入れる事ができず、定基は日々泣いて過ごした。
ある日、文殊菩薩が出現し
「お前がそのように悲しんでばかりいると、力寿姫は成仏できない」と諭された。
で、定基は文殊菩薩の言われたように彼女を弔い、そして出家する。
その三
定基は力寿姫を愛妾として可愛がっていたが、国司としての任期が切れたので都に帰らねばならなかった。一緒に連れ帰ればよいものを・・・結局、現地妻なんですよね。
力寿姫は、別れの悲しさに自害を図り死んでしまう。
定基は、可哀想に思いその亡骸と共に七日間暮らす。しかし、腐敗が進んでひどい事になってしまい、定基は世を儚んで出家した。
その四
力寿姫は子どもを身ごもった。しかし、体力もたずに子どもを生むことなく死んでしまう。
定基は嘆き悲しみ、七日間、力寿姫の亡骸と凄し、世を儚んで出家した。
今まで、石橋ものを調べたりしていましたが、何故、この寂照法師がお坊さんになったか知らなかったのですね。こういった、ラブロマンスというか、不倫劇があったんですね。

これは、豊川市音羽にある長福寺です。ここに力寿姫が供養されているそうです。
へえ♪この変、なんとなく知っているけど・・・こんな話しがあったなんて初耳です。
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2009-07-19
そろそろ

今日のお稽古の時に
「ずいぶん、女の子らしくない撥になっちゃったね」と師匠に言われてしまいました。
確かに・・・真っ黒です。
「撥先も鉛筆みたいにとがって来ちゃったし・・・」
はあ・・・そろそろ、買いかえないといけないのかしら?
この撥を入手したのは、1993年の秋です。
まだ、大皮の師匠のところでお稽古していた頃です。
十月一日に国立劇場でお浚いがあって、その次のお稽古の時に
「囃子は大皮だけできればいいというもんじゃない。小鼓はいつでもできるから、まずは太鼓だ」
と、十月の最後のお稽古から太鼓をお稽古する事になったのです。
そして、今度から太鼓をお稽古するからという事で浅草の宮本で撥を買ってくるように言われた。
「長唄用じゃなくて、観世流の撥を買って来い。お前は重たい撥の方がよさそうだから、なるべく重い撥を買って来い。あっ、それからなるべく目が細かいのを選ぶんだぞ」
非力の女性は重いほうがいいのだそうです。また、観世流というのは長唄用より太いのですね。何故太いのがいいかは不明。私の手が大きいからですかね。。。
宮本に行って、観世流の撥を一杯見せていただいて、目の細かく重たいのを選択しました。
でも、それを持って行ったら
「もっと目の細かいのはなかったのか」と文句言われましたが・・・
だってなかったのですもの。
『供奴』太鼓を教わりました。しかし、それが最初で最後の大皮の師匠による太鼓のお稽古でした。
その日、師匠から「俺は胃癌で余命三ヶ月と医師から言われた。でも、俺は死なない。来月からお稽古を休みにするが必ず元気になるからお前等待っていろ」とご自分の病気について告知を受けた。
余命三ヶ月というのに希望満々。「来年の正月のお打ち初めは『供奴』の太鼓だ」とか「来年の六月に○○の会が歌舞伎座であるぞ。それを目標に頑張るぞ」とか・・・
とても、余命三ヶ月とは思えない・・・師匠は希望に満ち満ちていて明るい顔だった。
だから、本当に亡くなるなんて思えなかったんですよね。。。
でも、それ以来、この撥を使う事はなかった。一応、『供奴』は段切れまでサラサラとお稽古したが、ぜんぜんつめていないし・・・半端のまま現在に至っている。
1994年二月の初めに大皮の師匠は力尽きてしまった・・・。
『供奴』はどうなるんでしょうね・・・
六月の歌舞伎座はどうなるの?
そういっても、師匠は答えてくれなかった。
今の師匠のところに入門したのは、2004年三月だ。
太鼓を習い始めたのは2006年の四月でした。一回しか使っていない撥。でも、十年以上経っていますから、色だけはベテラン色。
腕前と撥の色にあまりにもギャップがあって変な感じでした。
もう丸々三年と三ヶ月だ。色もあの頃よりもっとベテランになって、撥先もずいぶん磨り減ってしまった。
愛着持って使っていた撥ですが、そろそろお別れの時期にきてしまったのかもです。
ところで、私の撥は90g以上あって、男の師匠よりも重たい撥を使っている。
こんなに重たい撥を使って・・・私って怪力丸なのかもです。
両撥で2kgくらい。だから、カバンが重たいのだという事に気がつく。
次回の撥はちょっと軽いのにしようかな・・・。
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2009-07-16
梅雨明けて
今日は急遽お稽古日に変更。
暑いので、浴衣にしようかと思いましたが、やっぱり着物でお稽古に行きました。
でも、すごい暑さで、やっぱり浴衣にすれば良かったと少し後悔しました。
暑い中、歩いたので師匠宅に着いた時はすっかり茹でfuyusunでした。もう、体の芯からホクホクという感じです。涼しいお稽古場に通されて、とっても気持ちがいいのに、汗がなかなか収まってくれなくて困ってしまいました。
そて、『君が代松竹梅』の太鼓は太鼓地まで行きました。
担ぎ撥の担ぎ方がヘンテコリンと注意されました。細かな点が非常にいい加減な私。
いただけない・・・
とにかく、いただけない。
師匠のように、柔らかで上品な太鼓が打てるようになりたい。まだまだ、果てしなく向こうにその目標は存在する。。。がんばろ^^
小鼓は、今日から『月の巻』です。虫の合方あたりまで行きました。
エアコンをガンガン掛けると小鼓が張り気味になってしまいます。
エアコンかけなきゃ、反対にボコボコになるだろうし、小鼓というのは本当にわがままな楽器ですね。
さて、次のお稽古は日曜日♪
頑張って復習してお伺いします^^

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暑いので、浴衣にしようかと思いましたが、やっぱり着物でお稽古に行きました。
でも、すごい暑さで、やっぱり浴衣にすれば良かったと少し後悔しました。
暑い中、歩いたので師匠宅に着いた時はすっかり茹でfuyusunでした。もう、体の芯からホクホクという感じです。涼しいお稽古場に通されて、とっても気持ちがいいのに、汗がなかなか収まってくれなくて困ってしまいました。
そて、『君が代松竹梅』の太鼓は太鼓地まで行きました。
担ぎ撥の担ぎ方がヘンテコリンと注意されました。細かな点が非常にいい加減な私。
いただけない・・・
とにかく、いただけない。
師匠のように、柔らかで上品な太鼓が打てるようになりたい。まだまだ、果てしなく向こうにその目標は存在する。。。がんばろ^^
小鼓は、今日から『月の巻』です。虫の合方あたりまで行きました。
エアコンをガンガン掛けると小鼓が張り気味になってしまいます。
エアコンかけなきゃ、反対にボコボコになるだろうし、小鼓というのは本当にわがままな楽器ですね。
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2009-07-15
突如と
週末に連チャンでお稽古♪
なんて思っていたんですがね。。。
今日の夕方、お囃子の師匠からメールが。土曜日の予定が明日に変更。
たまたま、勤務変更で明日は休み。はじめ「何で師匠は明日が休みだと分かったのかしら」なんて思っちゃいましたが、よくよく読んだら「夕方に」・・・なんだ、仕事のあとにお稽古行けるかどうかという事だったようです。それにしても、私は夜勤もある人なので、夜勤じゃなくて良かったです。
さて、明日も暑そうです。
熱中症にならないように気を付けなくちゃな。
昨日も、歩いていて体調が悪くなった。あれ、絶対に熱中症になりかけだったんだよ。
という事で、ポカリを自販機で勝手、お行儀悪いですが、その場でごくごくと水分&塩分補給をしました。

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なんて思っていたんですがね。。。
今日の夕方、お囃子の師匠からメールが。土曜日の予定が明日に変更。
たまたま、勤務変更で明日は休み。はじめ「何で師匠は明日が休みだと分かったのかしら」なんて思っちゃいましたが、よくよく読んだら「夕方に」・・・なんだ、仕事のあとにお稽古行けるかどうかという事だったようです。それにしても、私は夜勤もある人なので、夜勤じゃなくて良かったです。
さて、明日も暑そうです。
熱中症にならないように気を付けなくちゃな。
昨日も、歩いていて体調が悪くなった。あれ、絶対に熱中症になりかけだったんだよ。
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2009-07-15
いよいよ
本日、梅雨明け宣言されましたね。
いよいよ夏本番です。
さて、夏というのはとにかく汗が凄いです。
冷房を入れていても、演奏中は汗だらけ。正座をしていると、足の後ろ面にあせもができてしまいます。
そうそう、正座はやっぱり日本のものですね。
和服は、裾よけとか着けているので、正座していても直接肌と肌が接しないのであせもは出来難いです。しかし、スカートだとね^^A
そうそう、夏は多湿ですね。小鼓のバランスが悪くなって来ました。
いつも舞台で使っているコバちゃんは、特に夏場に弱いので今年は早々に夏休みです。
で、去年、お嫁に来たまさちゃんと、去年の暮にオークションで入手した鎌倉殿を使っています。
まさちゃんは新調。夏場に鍛えて柔らかな音が出るように鍛えなければなりません。
鎌倉殿はもともとの皮同士の相性が悪くて、余っている皮で組み替えをしていたのですが、
梅雨に入って、相性が悪くなってしまいました。どうも、鎌倉殿の表皮は気難しいようです。
さて、音が出なくて困ったな・・・(汗)
と色々と組み合わせを変えたりしていたら、結局、もともとの組み合わせが良かったみたいです。
まあね。。。
家に来た時は冬だったし、暫く打っていなかった状態だったし、
やっぱりもともとの夫婦同氏が良いのですね。
さて、最近は暑くて暑くて稽古の時間が短縮されちゃっています。
『月の巻』は覚えるの難しくて不十分状態なのですが、腰が痛いとか暑いとかでちょっと不真面目になっています。週末はお稽古なのに・・・
はあ、早く秋が来ないかしら。

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いよいよ夏本番です。
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冷房を入れていても、演奏中は汗だらけ。正座をしていると、足の後ろ面にあせもができてしまいます。
そうそう、正座はやっぱり日本のものですね。
和服は、裾よけとか着けているので、正座していても直接肌と肌が接しないのであせもは出来難いです。しかし、スカートだとね^^A
そうそう、夏は多湿ですね。小鼓のバランスが悪くなって来ました。
いつも舞台で使っているコバちゃんは、特に夏場に弱いので今年は早々に夏休みです。
で、去年、お嫁に来たまさちゃんと、去年の暮にオークションで入手した鎌倉殿を使っています。
まさちゃんは新調。夏場に鍛えて柔らかな音が出るように鍛えなければなりません。
鎌倉殿はもともとの皮同士の相性が悪くて、余っている皮で組み替えをしていたのですが、
梅雨に入って、相性が悪くなってしまいました。どうも、鎌倉殿の表皮は気難しいようです。
さて、音が出なくて困ったな・・・(汗)
と色々と組み合わせを変えたりしていたら、結局、もともとの組み合わせが良かったみたいです。
まあね。。。
家に来た時は冬だったし、暫く打っていなかった状態だったし、
やっぱりもともとの夫婦同氏が良いのですね。
さて、最近は暑くて暑くて稽古の時間が短縮されちゃっています。
『月の巻』は覚えるの難しくて不十分状態なのですが、腰が痛いとか暑いとかでちょっと不真面目になっています。週末はお稽古なのに・・・
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2009-07-11
芸の真髄シリーズ 長唄 伝える心 受け継ぐ力 杵屋勝三郎 杵屋勝国 [DVD]
![]() | 芸の真髄シリーズ 長唄 伝える心 受け継ぐ力 杵屋勝三郎 杵屋勝国 [DVD] (2009/05/22) 古典芸能 商品詳細を見る |
昨年の夏に国立劇場で開催された演奏会を収録したものがDVDになったそうです。
七代目杵屋勝三郎氏はご子息に今年八代目を譲られて、杵屋勝作を襲名されました。
勝国氏は七代目勝三郎氏のお弟子さんだそうです。とても端切れのよくパワフルでスカッとする三味線の音色を聴かせてくれる方です。
現在は、玉三郎丈の長唄舞踊の際の長唄は直吉・勝国コンビで、耳の方を魅了してくれます。
この演奏会、絶対に行きたいと思っていたのですが、お休みが取れなくて泣く泣く諦めた演奏会だったのです。
ですから、こうしてDVDになってくれて嬉しいです。
聞き逃した演奏会数知れず。毎年一月に国立劇場企画の邦楽鑑賞会のDVDもぜひぜひ出して欲しいです。あの演奏会のチケット。入手が大変なのですもの。たぶん、入手できなくて泣く泣く演奏会に行くのを諦めている人、多いと思うのよね。
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2009-07-10
『矢の根』『藤娘』

先月に引き続き、国立劇場企画の歌舞伎教室に行って来ました。
今日も、どこぞの高校生などの学生さん達に囲まれ、歌舞伎鑑賞してきました。
役者さんも地方さんも若手という事ですが、それにしてもお得感のある企画です。
先月はスーパー歌舞伎のメンバー、今月は梅枝丈・男女蔵丈・亀鶴丈と若手の御曹司の方々の演目でした。
『矢の根』は初めて鑑賞した演目です。五郎が大根持って馬に乗っている姿は挿絵とか写真で観た事がありますが、生で鑑賞するのは初めてです。
左団次丈のご子息の男女蔵。声とかお父様そっくり。しかし、この演目は歌舞伎十八番という事で団十郎丈に稽古をつけてもらったのではないでしょうか。台詞回し、息遣い、何となし舌足らずのところ、今の団十郎丈にそっくりのような気がします。・・・気のせいかな?
矢の根は大薩摩連中の演奏でした。でも、今は長唄に吸収されているので、大薩摩連中となっていますが、長唄兼務の方々ですよね。
タテの方は非常に緊張されていました。
この歌舞伎鑑賞会は、先も言いましたが地方さんも若い方ばかりです。普段、タテなんかしない方がタテを担ったりするので、チャンスでもありまたタテの重責に今までにない緊張を経験すると聞いた事があります。
さて、『藤娘』は梅枝丈が演じました。21歳ですって♪初々しい藤娘でした。
役者さんの藤娘は藤音頭が多いと聞いていますが、ターゲットが高校生くらいという事なので、あえて潮来を入れるんじゃないかと思いましたが、・・・やっぱり藤音頭でした。
歌詞がかなりきわどいというか、、、
ある舞踊をされている方が「若い娘が酒に酔って色事を語るなんて下品」と言っているのを聞いた事がありますが、確かにきわどい歌詞が含まれていますよね。
でも、芸術として考えれば、それもありかも知れませんし、また、今時の子達・・・何を言っているか分からないかもです。
今日の長唄の方は今ひとつでした。一日に二回公演で毎日だから体調が悪かったかもですが、、、。
お囃子さんは望月の方々でした。太鼓にS流の○○さんが。けっこう好きなお囃子さんなので遭遇できて嬉しかったです。
しかし、フリーのお囃子さん。それも中堅の方なのに吃驚でした。
さて、十一月の国立は『外郎売』。またまた歌舞伎十八番。観に行きたいなぁ♪
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2009-07-08
『月の巻』 冒頭の手組み
最初は序の舞、そして出端から下り端となる。
能の手法を用いた手組みです。しかし、出端に関しては途中から大小鼓はチリカラ拍子となって面白い事になっています。同じ手法で『浅妻船』がありますが、何気に『月の巻』の出端は演奏しづらい・・・どうしてかな?
さて“序の舞”というのは・・・
序の位の舞ごと。位静かにして緩和な優美な舞の掛かり。
女性、草木の精、天女、老女などが舞う、ゆったりとした静かな舞で、優美な女性にふさわしい気品がある舞。・・・・なんですって。
序って・・・???
能というのは「序破急」の考え方に基づいて構成されているのだそうです。
「能の構成演出の根本的理念。序~ゆったりとした導入、破~主要な展開、急~短く躍動的な終結を意味し、一日の能の構成から一足の足の運び方まで、この理念が支配している」
たぶん、この曲の場合本来的な序の舞の使い方ではないと思います。お能の手法を取り入れていますがお能とは違いますから。きっと野路の玉川の静かで優美の情景の説明といいますか、導入という事でこのお囃子を使っているのかな?
何故、そう思うか・・・
だって、次に出端とか下り端という登場人物の登場のお囃子があるからです。
実際にこの曲の踊りを観た事がないので分からないのですが、たぶん出端で仕丁が登場。次の下り端で女中が登場なんじゃないかな・・・。
序の舞の説明を読むと、登場人物の登場が先で舞い始めが序の舞という構成のように思うのですよ。しかし、それが反対という事で・・・きっと本来的ではなくて・・・そう思ったのです。
これは私の解釈。実際の踊りをみたら「そうか」と分かるかもしれないし、また、私の解釈間違っているかもです。。。(汗)
さて、出端というのは
能楽的には「亡霊、草木の精、神などが後シテ、後ツレなどで登場するとき演奏される静寂と躍動感を交差させた登場音楽。生きている人間には用いない」なのだそうですが、長唄では登場人物の登場に用いるお囃子だと思います。
同じようなもので下り端があります。そうそう、この曲では出端に次いで下り端があります。
下り端は出端より静かで出端で登場する人物より高位なのだそうで。
なるほどね。
調べたところによりますと、この曲の出端は「セリの合方」の代わりなんですって。へえ~♪
長唄・・・いやいや歌舞伎のお囃子の中には、こういった能の手法を取り入れたものがありますが、使い方は能とはちょっと違う感じがします。
その曲の雰囲気とかそんな感じで選択している感じだなぁ。

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能の手法を用いた手組みです。しかし、出端に関しては途中から大小鼓はチリカラ拍子となって面白い事になっています。同じ手法で『浅妻船』がありますが、何気に『月の巻』の出端は演奏しづらい・・・どうしてかな?
さて“序の舞”というのは・・・
序の位の舞ごと。位静かにして緩和な優美な舞の掛かり。
女性、草木の精、天女、老女などが舞う、ゆったりとした静かな舞で、優美な女性にふさわしい気品がある舞。・・・・なんですって。
序って・・・???
能というのは「序破急」の考え方に基づいて構成されているのだそうです。
「能の構成演出の根本的理念。序~ゆったりとした導入、破~主要な展開、急~短く躍動的な終結を意味し、一日の能の構成から一足の足の運び方まで、この理念が支配している」
たぶん、この曲の場合本来的な序の舞の使い方ではないと思います。お能の手法を取り入れていますがお能とは違いますから。きっと野路の玉川の静かで優美の情景の説明といいますか、導入という事でこのお囃子を使っているのかな?
何故、そう思うか・・・
だって、次に出端とか下り端という登場人物の登場のお囃子があるからです。
実際にこの曲の踊りを観た事がないので分からないのですが、たぶん出端で仕丁が登場。次の下り端で女中が登場なんじゃないかな・・・。
序の舞の説明を読むと、登場人物の登場が先で舞い始めが序の舞という構成のように思うのですよ。しかし、それが反対という事で・・・きっと本来的ではなくて・・・そう思ったのです。
これは私の解釈。実際の踊りをみたら「そうか」と分かるかもしれないし、また、私の解釈間違っているかもです。。。(汗)
さて、出端というのは
能楽的には「亡霊、草木の精、神などが後シテ、後ツレなどで登場するとき演奏される静寂と躍動感を交差させた登場音楽。生きている人間には用いない」なのだそうですが、長唄では登場人物の登場に用いるお囃子だと思います。
同じようなもので下り端があります。そうそう、この曲では出端に次いで下り端があります。
下り端は出端より静かで出端で登場する人物より高位なのだそうで。
なるほどね。
調べたところによりますと、この曲の出端は「セリの合方」の代わりなんですって。へえ~♪
長唄・・・いやいや歌舞伎のお囃子の中には、こういった能の手法を取り入れたものがありますが、使い方は能とはちょっと違う感じがします。
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2009-07-07
五色の糸
今日は七夕です。
「七夕は日本、中国、台湾、ベトナム、大韓民国などにおける節供、節日の一つ。そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう。元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉である」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
お盆行事の一環だったのですね。知らなかった。
短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったものなのだそうです。
すっかり大人になってやっていませんが、子どもの頃は笹を飾って、様々な願いを短冊に書いてお願いしたものです。
七夕の唄に出てくる「五色の短冊」の五色は緑・紅・黄・白・黒の事です。五行説にちなんだ色だという事です。ちなみに中国では五色の糸を吊るすのだそうです。
この短冊に、私たちは健康とか学問とか、お金の事とか恋愛の事を祈願しますが、実は、芸事にご利益があるのだそうですよ。←本当かな?!
さて
『五色の糸』という長唄は、七夕の季節の曲です。
七夕の行事にちなんで、乙女が好きな人への純情な気持ちを唄った曲です。
長唄ではありませんが、清元『流星』というのも七夕にピッタリの曲。彦星様と織姫様の年の一回のデートの場面から、雷夫婦の夫婦喧嘩。一人で夫・妻・子ども・隣のお婆さんを踊り分けるコミカルな演題です。
『五色の糸』はしっとり美しい曲であり、この清元『流星』はとても楽しい曲です。
青春時代の七夕はやっぱり『五色の糸』的な感じ。今は『流星』的な感じが今日という日のバックミュージックだなぁ。。。
今日は珍しくお天気が良いですね。
天空では彦星様と織姫様がデートをされているのかな?
待ち合わせの時間は七月七日午前一時なのだそうですが・・・
という事は今の時間はデートのクライマックスですね。残り僅かの時間を心残りなく楽しんで欲しいですね。

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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
お盆行事の一環だったのですね。知らなかった。
短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったものなのだそうです。
すっかり大人になってやっていませんが、子どもの頃は笹を飾って、様々な願いを短冊に書いてお願いしたものです。
七夕の唄に出てくる「五色の短冊」の五色は緑・紅・黄・白・黒の事です。五行説にちなんだ色だという事です。ちなみに中国では五色の糸を吊るすのだそうです。
この短冊に、私たちは健康とか学問とか、お金の事とか恋愛の事を祈願しますが、実は、芸事にご利益があるのだそうですよ。←本当かな?!
さて
『五色の糸』という長唄は、七夕の季節の曲です。
七夕の行事にちなんで、乙女が好きな人への純情な気持ちを唄った曲です。
長唄ではありませんが、清元『流星』というのも七夕にピッタリの曲。彦星様と織姫様の年の一回のデートの場面から、雷夫婦の夫婦喧嘩。一人で夫・妻・子ども・隣のお婆さんを踊り分けるコミカルな演題です。
『五色の糸』はしっとり美しい曲であり、この清元『流星』はとても楽しい曲です。
青春時代の七夕はやっぱり『五色の糸』的な感じ。今は『流星』的な感じが今日という日のバックミュージックだなぁ。。。
今日は珍しくお天気が良いですね。
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という事は今の時間はデートのクライマックスですね。残り僅かの時間を心残りなく楽しんで欲しいですね。
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2009-07-07
仕丁
『月の巻』の登場人物は二人の仕丁と女中。
仕丁というのは、御殿の雑用を任されている下男の事です。お掃除とか様々な雑用がお仕事。
お雛様に三上戸いう人たちが五段目のひな壇に飾られます。笑い上戸・泣き上戸・怒り上戸。
この人たちが仕丁です。
さて、この三人衆は人生そのものを現しているといわれています。人生楽しいことばかりじゃない。悲しいこともあればムカつくこともありますね。それが表現されているお人形です。
さて、この三人衆。実は関西と関東では持ち物が違うという事をご存知ですか?
http://www.ningyou-chain.gr.jp/hina/kazari.html
私が見慣れているのは、上の三上戸です。立傘・沓台、台笠を持っています。これは江戸流らしいです。
関西は
http://www.kyoto-shimazu.com/sitidan.html
という感じに、ほうきに塵取り・熊手を持っています。
この違いは、江戸は武士文化である事。大名行列の仕丁の姿。で、関西は公家文化で公家の御殿の仕丁であるという違いがあるようです。
ちなみに、私の母は愛知県の岡崎の出身です。母のなじみの三上戸は関東風のようです。
愛知県は丁度、西の文化と東の文化の堺になるところです。おでん・すき焼きなどは関西風。でも、お雛様は関東風のようです。
長唄の『月の巻』とはぜんぜん関係のないお話ですが、一曲の事を調べる事から、こんな発見がありました。

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仕丁というのは、御殿の雑用を任されている下男の事です。お掃除とか様々な雑用がお仕事。
お雛様に三上戸いう人たちが五段目のひな壇に飾られます。笑い上戸・泣き上戸・怒り上戸。
この人たちが仕丁です。
さて、この三人衆は人生そのものを現しているといわれています。人生楽しいことばかりじゃない。悲しいこともあればムカつくこともありますね。それが表現されているお人形です。
さて、この三人衆。実は関西と関東では持ち物が違うという事をご存知ですか?
http://www.ningyou-chain.gr.jp/hina/kazari.html私が見慣れているのは、上の三上戸です。立傘・沓台、台笠を持っています。これは江戸流らしいです。
関西は
http://www.kyoto-shimazu.com/sitidan.htmlという感じに、ほうきに塵取り・熊手を持っています。
この違いは、江戸は武士文化である事。大名行列の仕丁の姿。で、関西は公家文化で公家の御殿の仕丁であるという違いがあるようです。
ちなみに、私の母は愛知県の岡崎の出身です。母のなじみの三上戸は関東風のようです。
愛知県は丁度、西の文化と東の文化の堺になるところです。おでん・すき焼きなどは関西風。でも、お雛様は関東風のようです。
長唄の『月の巻』とはぜんぜん関係のないお話ですが、一曲の事を調べる事から、こんな発見がありました。
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2009-07-05
野路の玉川
歌枕として使われる「玉川」の著名どころ六箇所
・井手の玉川:京都府綴喜郡井手町
「駒とめてなほ水かはむ山吹の花の露そふ井手の玉川」(新古今集・巻第二・春下・159・藤原俊成)
・野路の玉川(萩の玉川):滋賀県草津市南部
「明日も来む野路の玉川萩越えて色なる波に月やどりけり」(千載集・巻第四・秋上・281・源俊頼)
・野田の玉川(千鳥の玉川):宮城県塩釜多賀城市
「夕されば潮風こして陸奥の野田の玉川千鳥鳴くなり」(新古今集・巻第六・冬・643・能因法師)
・高野の玉川:和歌山県高野山奥の院大師廟畔の細流
・麻布の玉川:東京多摩川
「多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの子のここだかなしき」(万葉集・巻14・3373・武蔵国歌)
・玉川の里:大阪府高槻市南部
「見渡せば波のしがらみかけてけり卯の花咲ける玉川の里」(後拾遺集・巻第三・夏・175・相模)
以上の玉川を「六玉川」というらしい。私は東京で生まれ育っているので、玉川というと多摩川の事をイメージする。でも、調べたら玉川って、以上の玉川の他にもかなりいっぱいある事を知って吃驚です。
そうそう、清元か何かで『六玉川』というのがあった気がするが、それは以上の六つの玉川を唄ったものらしいです。
さて、この六玉川のうちに「野路の玉川」。ここは今度お稽古する『月の巻』の舞台となる場所です。
http://www.noji-city.com/history/tama_river.html
玉川の多さも吃驚ですが、、、
滋賀県にも草津ってあるんですね。私は群馬県の温泉のイメージが・・・(汗)
さて、今度お稽古する『月の巻』の舞台は、この滋賀県の野路の玉川が背景になっているそうです。
という事は・・・
秋の曲なのですね♪
季節的に一足早いですが、近江の秋を堪能できそうです。

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・井手の玉川:京都府綴喜郡井手町
「駒とめてなほ水かはむ山吹の花の露そふ井手の玉川」(新古今集・巻第二・春下・159・藤原俊成)
・野路の玉川(萩の玉川):滋賀県草津市南部
「明日も来む野路の玉川萩越えて色なる波に月やどりけり」(千載集・巻第四・秋上・281・源俊頼)
・野田の玉川(千鳥の玉川):宮城県塩釜多賀城市
「夕されば潮風こして陸奥の野田の玉川千鳥鳴くなり」(新古今集・巻第六・冬・643・能因法師)
・高野の玉川:和歌山県高野山奥の院大師廟畔の細流
・麻布の玉川:東京多摩川
「多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの子のここだかなしき」(万葉集・巻14・3373・武蔵国歌)
・玉川の里:大阪府高槻市南部
「見渡せば波のしがらみかけてけり卯の花咲ける玉川の里」(後拾遺集・巻第三・夏・175・相模)
以上の玉川を「六玉川」というらしい。私は東京で生まれ育っているので、玉川というと多摩川の事をイメージする。でも、調べたら玉川って、以上の玉川の他にもかなりいっぱいある事を知って吃驚です。
そうそう、清元か何かで『六玉川』というのがあった気がするが、それは以上の六つの玉川を唄ったものらしいです。
さて、この六玉川のうちに「野路の玉川」。ここは今度お稽古する『月の巻』の舞台となる場所です。
http://www.noji-city.com/history/tama_river.html玉川の多さも吃驚ですが、、、
滋賀県にも草津ってあるんですね。私は群馬県の温泉のイメージが・・・(汗)
さて、今度お稽古する『月の巻』の舞台は、この滋賀県の野路の玉川が背景になっているそうです。
という事は・・・
秋の曲なのですね♪
季節的に一足早いですが、近江の秋を堪能できそうです。
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2009-07-05
2009-07-04
喜撰一応終了
今月はお稽古日と仕事の都合の調整が上手くいかなくて
仕事終了後にお稽古に伺った。
はあ♪疲れた!
さて、太鼓は今日から『君が代松竹梅』でした。
前半はトッタンの決まりものなので、つい余裕をこいてしまいました。
しかし、油断大敵です。
間が差したように、超基本の手が急に分からなくなりました。
はあ・・・やばかったです。
小鼓の『喜撰』はあっという間でしたが、今日で終了です。
まあ、色々パターンあるし、手の組み合わせ方もマチマチ。
お稽古は終わりましたが、要研究です。
さて、次回のお稽古から『月の巻』ですね。
この曲、御殿勤めと言っても超身分の低い仕丁さんが主人公の曲。地味な部署の人が主人公という事で珍しい曲なんですって。
さあ、今日は疲れましたので・・・zzzz

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仕事終了後にお稽古に伺った。
はあ♪疲れた!
さて、太鼓は今日から『君が代松竹梅』でした。
前半はトッタンの決まりものなので、つい余裕をこいてしまいました。
しかし、油断大敵です。
間が差したように、超基本の手が急に分からなくなりました。
はあ・・・やばかったです。
小鼓の『喜撰』はあっという間でしたが、今日で終了です。
まあ、色々パターンあるし、手の組み合わせ方もマチマチ。
お稽古は終わりましたが、要研究です。
さて、次回のお稽古から『月の巻』ですね。
この曲、御殿勤めと言っても超身分の低い仕丁さんが主人公の曲。地味な部署の人が主人公という事で珍しい曲なんですって。
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2009-07-03
松竹梅
今月から、太鼓は『君が代松竹梅』のお稽古に入ります。
この曲大好きです。
お囃子的に言いますと、下り端からすぐに楽、そして鞨鼓。太鼓地があって神舞。
とっても上品だし、暖かな感じのする曲なので大好きです。
さて、松竹梅とは
「松竹梅」=「めでたい」何ででしょう。
もともと、松竹梅というのは中国の「歳寒三友」からきたものです。
歳寒三友とは、宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさす。調べるとそう書いてあるんですがね。。。
もっと深く調べると、孔子の論語から来た言葉らしいです。
「歳寒」
子曰、歳寒、然後知松柏之後凋也
厳しい冬の寒さの中で他の木々が葉を枯らして行く中で、初めて松やこのてがしわがどんな逆境の中でもいつでも緑でいることに気がつく。
「三友」
子曰、益者三友、損者三友、友直、友諒、友多聞、益矣。友便辟、友善柔、友便佞、損矣
友には二通りある。自分のためになる友は益者三友といい、自分のためにならない友は損者三友という。益者三友とは、友人のために自分がどう思われようと直言してくれる友人、心に誠がある友人、物事を深く知っている友人で、自分をさらに成長させるために進んで親交をあたためたい。損者三友とは人によく思われようとすることを第一とする友人、人当たりはいいが本心からでない友人、美辞麗句の使い方が天才的な友人で、自分を守るためには近づかないほうがいい。
冬の寒さの厳しさ中でも凛とした気高い緑を保つ松、猛風、大雨・大雪の中でも志を曲げず、すくっと生える竹、寒さの中で他の花に先駆けてきりっと美しく咲く梅。
こんなところから目出度いにつながっていくんでしょうか。
さて、長唄には現在四つ「松竹梅」と題されているものがある。
一曲はこの『君が代松竹梅』です。この曲は本HPの方の曲紹介にも記載していますが、天保14年、三世杵屋正次郎が始めて作った長唄と言われています。それも、、、18歳の時ですって!度肝抜かれました。
しっとりしたところで
『三曲松竹梅』
これは十一世杵屋六左衛門が元治元年、四十二歳の時に作曲したものだそうです。
本調子で琴の感じと松のイメージを、二上がりで胡弓の味と竹のイメージを、三下がりで三味線と梅のイメージ。こんな感じを目指して作曲したのだそうです。
へえ・・・。こんな曲があるんですね。
『室咲き松竹梅』
文化年間二世杵屋正次郎の作曲の頃らしいです。一度も聴いた事がありません。
調べたところによりますと、
前半は二上がり、後半は三下がりで明るく華やかな曲らしいです。
「はじめに室咲きの梅についての歌があり、雪をいただく松を取り上げ、雪まろげの子ども遊びから大人びてゆくところ、竹にすずめを。そして、再び梅が唄われ、春ののどかしさ太平のお目出度さで締められている(季刊邦楽25号(1980)淺川玉兎著より)」
こんな感じのご祝儀曲なのだそうです。
最後に、明治元年十一世杵屋喜三郎が十二世杵屋六左衛門になった時の曲で『新松竹梅』。
明治元年九月、江戸中村座と森田座の合併興行のさいに上演されたのだそうです。この曲も聴いた事がないです。
けっこう長唄を知っているつもりでしたが、まだまだ一度も聞いていない曲ってあります。
まあ、かなりマニアックなものばかりだと思いますが^^
しかし、『室咲き松竹梅』は楽しそうな曲ですね。この雑誌が販売された頃の日吉何とかさんという方が正本を持っていらっしゃるというようなことが書いてありましたので、、、古い曲ですが研精会系のお家に残っているんですかね。聴いてみたいです。

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この曲大好きです。
お囃子的に言いますと、下り端からすぐに楽、そして鞨鼓。太鼓地があって神舞。
とっても上品だし、暖かな感じのする曲なので大好きです。
さて、松竹梅とは
「松竹梅」=「めでたい」何ででしょう。
もともと、松竹梅というのは中国の「歳寒三友」からきたものです。
歳寒三友とは、宋代より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさす。調べるとそう書いてあるんですがね。。。
もっと深く調べると、孔子の論語から来た言葉らしいです。
「歳寒」
子曰、歳寒、然後知松柏之後凋也
厳しい冬の寒さの中で他の木々が葉を枯らして行く中で、初めて松やこのてがしわがどんな逆境の中でもいつでも緑でいることに気がつく。
「三友」
子曰、益者三友、損者三友、友直、友諒、友多聞、益矣。友便辟、友善柔、友便佞、損矣
友には二通りある。自分のためになる友は益者三友といい、自分のためにならない友は損者三友という。益者三友とは、友人のために自分がどう思われようと直言してくれる友人、心に誠がある友人、物事を深く知っている友人で、自分をさらに成長させるために進んで親交をあたためたい。損者三友とは人によく思われようとすることを第一とする友人、人当たりはいいが本心からでない友人、美辞麗句の使い方が天才的な友人で、自分を守るためには近づかないほうがいい。
冬の寒さの厳しさ中でも凛とした気高い緑を保つ松、猛風、大雨・大雪の中でも志を曲げず、すくっと生える竹、寒さの中で他の花に先駆けてきりっと美しく咲く梅。
こんなところから目出度いにつながっていくんでしょうか。
さて、長唄には現在四つ「松竹梅」と題されているものがある。
一曲はこの『君が代松竹梅』です。この曲は本HPの方の曲紹介にも記載していますが、天保14年、三世杵屋正次郎が始めて作った長唄と言われています。それも、、、18歳の時ですって!度肝抜かれました。
しっとりしたところで
『三曲松竹梅』
これは十一世杵屋六左衛門が元治元年、四十二歳の時に作曲したものだそうです。
本調子で琴の感じと松のイメージを、二上がりで胡弓の味と竹のイメージを、三下がりで三味線と梅のイメージ。こんな感じを目指して作曲したのだそうです。
へえ・・・。こんな曲があるんですね。
『室咲き松竹梅』
文化年間二世杵屋正次郎の作曲の頃らしいです。一度も聴いた事がありません。
調べたところによりますと、
前半は二上がり、後半は三下がりで明るく華やかな曲らしいです。
「はじめに室咲きの梅についての歌があり、雪をいただく松を取り上げ、雪まろげの子ども遊びから大人びてゆくところ、竹にすずめを。そして、再び梅が唄われ、春ののどかしさ太平のお目出度さで締められている(季刊邦楽25号(1980)淺川玉兎著より)」
こんな感じのご祝儀曲なのだそうです。
最後に、明治元年十一世杵屋喜三郎が十二世杵屋六左衛門になった時の曲で『新松竹梅』。
明治元年九月、江戸中村座と森田座の合併興行のさいに上演されたのだそうです。この曲も聴いた事がないです。
けっこう長唄を知っているつもりでしたが、まだまだ一度も聞いていない曲ってあります。
まあ、かなりマニアックなものばかりだと思いますが^^
しかし、『室咲き松竹梅』は楽しそうな曲ですね。この雑誌が販売された頃の日吉何とかさんという方が正本を持っていらっしゃるというようなことが書いてありましたので、、、古い曲ですが研精会系のお家に残っているんですかね。聴いてみたいです。
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2009-07-03
不調
四月に今の病院に就職して、脳外に配属になって、
やっと三ヶ月経ったので本採用。
しかし、、、このごろとっても不調。うちは忙しい日勤は3対1看護。
今までの慢性人手不足の病院と違って、日勤帯はゴロゴロ看護師がいる。
夜勤も、脳外ドクターが当直の時は四人。それ以外は三人。ついでに、オペがある日は助手さんの遅番以外に看護師の遅番がいる。至れりつくせり。すごいっスッ!
本当に今まで経験した事がないくらいにゆっくり仕事ができる。
しかし、何故かきつい。明らかに今までの大変度に比べたら業務的には楽なんですがね。。。
うーん・・・
そうか♪患者さんだ。
どこの病院も高齢者だらけ。近頃の高齢者は栄養状態に恵まれている人が多いですね。
うちは脳外という特性がある。
若い人もいますが、高齢者が多いですね。
脳血管障害になる人って、メタボ系が多いですね。という事で、多くの患者さんが横綱級。
そして、脳外の特性から、寝たきりとか介護度の高い人が多い。
もう、一人の患者さんの全身清拭とオムツを交換。これでもうヘトヘトになる。
やっぱり、脳外は元気な二十代から三十代前半の看護師が働く現場だよね。
私のような老体にはかなり厳しい病棟だと思います。
という事で、このところ疲労がたまっちゃったのかな。心は元気なんですが、、、身体が厳しい。
腰痛に膝痛。四十肩・・・と併発。なんか指先まで痛いのですが・・・。
「痛い・痛い」と言いながらも、稽古は強行。
「少しは休めたら」と言われるんですが、もともと看護師の仕事なんて疲れる仕事。身体が痛い理由も疲労ですしね。そんな疲労を理由に稽古をさぼっていたら、生涯さぼらなきゃいけなくなっちゃう。
この二、三日。とっても身体がきつくて・・・たぶん、火曜日の入浴当番が効いているんですよね。二十人くらいの人を一日掛かりでお風呂に入れたのよね。・・・
もともと、何年か前にギックリ腰をやっているし、去年の夏に四十肩で腕が上がらなくなっちゃった事もあったり、ほうぼうガタが来ているのを騙し騙し今日に至っているんですが、この入浴介助がきっかけで復活しちゃったわけですね。
はあ・・・。
仕事もさることながら、お稽古も頑張らなくちゃいけない事ばかりなんですがね。
現在、ちょっと不調です。

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やっと三ヶ月経ったので本採用。
しかし、、、このごろとっても不調。うちは忙しい日勤は3対1看護。
今までの慢性人手不足の病院と違って、日勤帯はゴロゴロ看護師がいる。
夜勤も、脳外ドクターが当直の時は四人。それ以外は三人。ついでに、オペがある日は助手さんの遅番以外に看護師の遅番がいる。至れりつくせり。すごいっスッ!
本当に今まで経験した事がないくらいにゆっくり仕事ができる。
しかし、何故かきつい。明らかに今までの大変度に比べたら業務的には楽なんですがね。。。
うーん・・・
そうか♪患者さんだ。
どこの病院も高齢者だらけ。近頃の高齢者は栄養状態に恵まれている人が多いですね。
うちは脳外という特性がある。
若い人もいますが、高齢者が多いですね。
脳血管障害になる人って、メタボ系が多いですね。という事で、多くの患者さんが横綱級。
そして、脳外の特性から、寝たきりとか介護度の高い人が多い。
もう、一人の患者さんの全身清拭とオムツを交換。これでもうヘトヘトになる。
やっぱり、脳外は元気な二十代から三十代前半の看護師が働く現場だよね。
私のような老体にはかなり厳しい病棟だと思います。
という事で、このところ疲労がたまっちゃったのかな。心は元気なんですが、、、身体が厳しい。
腰痛に膝痛。四十肩・・・と併発。なんか指先まで痛いのですが・・・。
「痛い・痛い」と言いながらも、稽古は強行。
「少しは休めたら」と言われるんですが、もともと看護師の仕事なんて疲れる仕事。身体が痛い理由も疲労ですしね。そんな疲労を理由に稽古をさぼっていたら、生涯さぼらなきゃいけなくなっちゃう。
この二、三日。とっても身体がきつくて・・・たぶん、火曜日の入浴当番が効いているんですよね。二十人くらいの人を一日掛かりでお風呂に入れたのよね。・・・
もともと、何年か前にギックリ腰をやっているし、去年の夏に四十肩で腕が上がらなくなっちゃった事もあったり、ほうぼうガタが来ているのを騙し騙し今日に至っているんですが、この入浴介助がきっかけで復活しちゃったわけですね。
はあ・・・。
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2009-07-01
六歌仙
百人一首で一番最初に覚えたのは小野小町の「花の色はうつりにけりないたずらに~」という句でした。まだ小学校に入る前でした。
小野小町はクレオパトラ・楊貴妃と世界三大美女と呼ばれている。
小野小町のお父さんは小野 篁の子と言われている。小野 篁は地獄の閻魔大王の裁判の補佐を勤めていた人と言われています。けれど、年代的に疑問の部分あり。また、系図もなく疑問の疑問なのだそうです。でも、全くの血縁なしの関係ではなく血縁者であったであろうと言われています。
能には“小町物”という事で、「小町物」には「草紙洗小町」「通小町」「鸚鵡小町」「関寺小町」「卒都婆小町」などの演目があるらしいです。
歌舞伎舞踊にも常磐津の「積恋雪関扉」という作品がある。また、「喜撰」という長唄は『六歌仙容彩』という歌舞伎の中の一つの演目。この作品は小野小町をめぐるその他の六歌仙というような内容の歌舞伎。「喜撰」にはお梶という女性が出てきますが、お梶=小野小町なのだそうです。
まあ、美人が故にモテモテは仕方がないけれど、モテモテが故に不幸だったりして。
深草少将の百夜通いもそうですね。結局、目標目前で深草少将は死んでしまう。『六歌仙容彩』という話も、結局、いいよる人たちを連れなくするから災難を招いてしまう。つれなくされた一人、大友黒主に「小町の歌は盗作だ」なんて言い掛かりを言いふらされてしまう。
はあ、小町が悪いわけではないのですがね。。。美人って大変です。
さて、大友黒主という人は何故か歌舞伎で登場すると、
国家転覆を狙う悪者として登場する。一説に「黒」という字が名前にあるからって・・・
別に本人が好きで「黒主」じゃないのにね。もし、その一説が正しいのなら、親の責任大です。
六歌仙で一人だけ百人一首に入っていない。どうして??!
この『六歌仙容彩』で最初に小町に連れなくされちゃうのは、僧正遍昭。
彼は、桓武天皇の子・大納言良岑朝臣安世の八男。母は光孝天皇の乳母なのだそうです。
六歌仙の選出された方々は、けっこう良い家柄の方ばかりだと思われますが、その中でもさらに良い家柄の人だと思います。
積恋雪関扉にも登場する。小町のもと恋人という事で良岑宗貞という名前で登場する。
その次に登場するのが文屋康秀。彼は小町につれなくされるのではなくて、小町の部屋に行く際に官女たちに行く道を邪魔されちゃうのですね。
実際にも、彼と小町って親密だったらしいです。彼は三河に転勤になるのですが、その際に小町に「いっしょに来てくれないか」と誘っちゃったらしい。
清元「文屋」。「喜撰」同様、独立して一つの演目になって、時々上演される事があるようです。
在原業平も小町に降られてしまう。在原業平といと二枚目のモテモテのプレイボーイというイメージがあります。小町とカップリングされれば、美男美女という感じですがね。。。
美女をゲットしても、きっと業平は遊び放題のような気がします。プレイボーイの甘い言葉を袖にした小町は懸命な選択をしたように思います。
次に登場するのが喜撰なんですがね。
彼は、何故か小町ではなくお梶というお茶汲女。喜撰はお坊さんの癖に、俗世の事が大好きななまくさ坊主として表現されている。この人は謎多き人。たぶん、宇治の方に住んでいた人とされていますが。
他の方々に比べてずいぶんキャラ違いますね。三枚目キャラというか。
一番美味しい役柄のように思います。
さてさて、この『六歌仙容彩』の大詰めのストーリーは、
結局、小町に掛けた盗作疑惑が嘘と分かり、噂を流した大友黒主は、国家転覆を狙う大悪党の正体がばれちゃって大立ち回り。それで幕になるのだそうです。
この作品は変化物で小町以外の六歌仙を一人の役者が早変わりで踊るものです。
昔は、こういった変化もの沢山ありましたね。
今の歌舞伎は
こういった大きな演目の一部をやるという感じなので、江戸時代の人の方がワクワクドキドキだったかもですね。
たまに、通し狂言をやったりしますが、変化物はやらないですよね。。。
一回でいいから見てみたいです。

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小野小町はクレオパトラ・楊貴妃と世界三大美女と呼ばれている。
小野小町のお父さんは小野 篁の子と言われている。小野 篁は地獄の閻魔大王の裁判の補佐を勤めていた人と言われています。けれど、年代的に疑問の部分あり。また、系図もなく疑問の疑問なのだそうです。でも、全くの血縁なしの関係ではなく血縁者であったであろうと言われています。
能には“小町物”という事で、「小町物」には「草紙洗小町」「通小町」「鸚鵡小町」「関寺小町」「卒都婆小町」などの演目があるらしいです。
歌舞伎舞踊にも常磐津の「積恋雪関扉」という作品がある。また、「喜撰」という長唄は『六歌仙容彩』という歌舞伎の中の一つの演目。この作品は小野小町をめぐるその他の六歌仙というような内容の歌舞伎。「喜撰」にはお梶という女性が出てきますが、お梶=小野小町なのだそうです。
まあ、美人が故にモテモテは仕方がないけれど、モテモテが故に不幸だったりして。
深草少将の百夜通いもそうですね。結局、目標目前で深草少将は死んでしまう。『六歌仙容彩』という話も、結局、いいよる人たちを連れなくするから災難を招いてしまう。つれなくされた一人、大友黒主に「小町の歌は盗作だ」なんて言い掛かりを言いふらされてしまう。
はあ、小町が悪いわけではないのですがね。。。美人って大変です。
さて、大友黒主という人は何故か歌舞伎で登場すると、
国家転覆を狙う悪者として登場する。一説に「黒」という字が名前にあるからって・・・
別に本人が好きで「黒主」じゃないのにね。もし、その一説が正しいのなら、親の責任大です。
六歌仙で一人だけ百人一首に入っていない。どうして??!
この『六歌仙容彩』で最初に小町に連れなくされちゃうのは、僧正遍昭。
彼は、桓武天皇の子・大納言良岑朝臣安世の八男。母は光孝天皇の乳母なのだそうです。
六歌仙の選出された方々は、けっこう良い家柄の方ばかりだと思われますが、その中でもさらに良い家柄の人だと思います。
積恋雪関扉にも登場する。小町のもと恋人という事で良岑宗貞という名前で登場する。
その次に登場するのが文屋康秀。彼は小町につれなくされるのではなくて、小町の部屋に行く際に官女たちに行く道を邪魔されちゃうのですね。
実際にも、彼と小町って親密だったらしいです。彼は三河に転勤になるのですが、その際に小町に「いっしょに来てくれないか」と誘っちゃったらしい。
清元「文屋」。「喜撰」同様、独立して一つの演目になって、時々上演される事があるようです。
在原業平も小町に降られてしまう。在原業平といと二枚目のモテモテのプレイボーイというイメージがあります。小町とカップリングされれば、美男美女という感じですがね。。。
美女をゲットしても、きっと業平は遊び放題のような気がします。プレイボーイの甘い言葉を袖にした小町は懸命な選択をしたように思います。
次に登場するのが喜撰なんですがね。
彼は、何故か小町ではなくお梶というお茶汲女。喜撰はお坊さんの癖に、俗世の事が大好きななまくさ坊主として表現されている。この人は謎多き人。たぶん、宇治の方に住んでいた人とされていますが。
他の方々に比べてずいぶんキャラ違いますね。三枚目キャラというか。
一番美味しい役柄のように思います。
さてさて、この『六歌仙容彩』の大詰めのストーリーは、
結局、小町に掛けた盗作疑惑が嘘と分かり、噂を流した大友黒主は、国家転覆を狙う大悪党の正体がばれちゃって大立ち回り。それで幕になるのだそうです。
この作品は変化物で小町以外の六歌仙を一人の役者が早変わりで踊るものです。
昔は、こういった変化もの沢山ありましたね。
今の歌舞伎は
こういった大きな演目の一部をやるという感じなので、江戸時代の人の方がワクワクドキドキだったかもですね。
たまに、通し狂言をやったりしますが、変化物はやらないですよね。。。
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