2012-05-13
五月二回目のお稽古@『楠公』に入る・・・えっ!小鼓も(汗)
今日は日勤のちお稽古。汗臭いし、心身共にヘロヘロなので集中力が散漫だし・・・。ブルーだ。
今日はまだ落ち着いていたので、いつもより元気な状態でお稽古に臨めた。ブルーだけれど、ちょっぴり救われた。
さて、
太鼓は今日から『楠公』。長い曲なのに、本当にチョロッとしか太鼓を打つところがない。
セリと早笛とサラシ・・・だけ。
簡単だけれど、やってみると難しい。上げ方ひとつでも、平らっぽいけれど締まっている感じ。でも、「締まります」というつもりでやると、次の大小鼓が出られなくなっちゃうとかね。ちょっとした事なんだけれど、それがすごっく重要ポイント。
同じことを何回か打つというのは難しい事だ。寄地六個。たった六個なんだけれど四つを過ぎると不安になってくる。不安になると手を間違えるか数を勘定し間違えるかどちらかだ。
「分かんなくなったら周りを聞け」なんですね。
小鼓は『晒女』。なんか終わっちゃった。そして、いきなり『楠公』。太鼓は後半のみ登場するので、前半ぜんぜん聞いていなかった。だからさっぱり分かりません状態。ついでに、あまり出てこない「クセ道行止め」なんて出て来ちゃって。。。四季の山姥に出てきていたけれど、完璧忘れている。ヤバい!
日勤のちお稽古はとにかく空腹。
今日も渋谷のネオンに誘われてラーメンしちゃいました。
油っぽいので、健康に悪いと知りつつ・・・ラーメン大好き♪汁のコッテリがとっても美味しかった。麺はまずまずだけれど、もうちょっとつるっと感があった方が私は好きだ。

今日はまだ落ち着いていたので、いつもより元気な状態でお稽古に臨めた。ブルーだけれど、ちょっぴり救われた。
さて、
太鼓は今日から『楠公』。長い曲なのに、本当にチョロッとしか太鼓を打つところがない。
セリと早笛とサラシ・・・だけ。
簡単だけれど、やってみると難しい。上げ方ひとつでも、平らっぽいけれど締まっている感じ。でも、「締まります」というつもりでやると、次の大小鼓が出られなくなっちゃうとかね。ちょっとした事なんだけれど、それがすごっく重要ポイント。
同じことを何回か打つというのは難しい事だ。寄地六個。たった六個なんだけれど四つを過ぎると不安になってくる。不安になると手を間違えるか数を勘定し間違えるかどちらかだ。
「分かんなくなったら周りを聞け」なんですね。
小鼓は『晒女』。なんか終わっちゃった。そして、いきなり『楠公』。太鼓は後半のみ登場するので、前半ぜんぜん聞いていなかった。だからさっぱり分かりません状態。ついでに、あまり出てこない「クセ道行止め」なんて出て来ちゃって。。。四季の山姥に出てきていたけれど、完璧忘れている。ヤバい!
日勤のちお稽古はとにかく空腹。
今日も渋谷のネオンに誘われてラーメンしちゃいました。
油っぽいので、健康に悪いと知りつつ・・・ラーメン大好き♪汁のコッテリがとっても美味しかった。麺はまずまずだけれど、もうちょっとつるっと感があった方が私は好きだ。

2012-05-06
五月一回目のお稽古@晒女の太鼓上がる
初夏の陽気。
夕方から雷雨の予報だったので、本日は洋服で出かけた。
しかし、暑くて暑くて・・・。長袖で出かけた事を後悔。
いやいや、こんな五月の初めに半袖なんて着たら、真夏はどうなるのと思ったんですよね。
でも、暑くて茹ってしまいそうでした。汗かいて脱水になりそう。。。(涙)
さて、お稽古場は涼しかった♪
暑がりで汗かきの私にいつも気をつかって下さり感謝感激です。
さて、今日は太鼓も小鼓も『晒女』。しかし、太鼓は今日で終わってしまいました。次回からは『楠公』です。帰宅後、「楠公ってどんな曲だっけ」と聴いてみる。最後のサラシ・・・地獄のスピードです。
師匠が「最後のサラシはそうとう訓練しないと大変だよ」とチョロッと仰っていましたが、本当に要“そうとうの訓練”です。軽く「楠公やってません」なんて軽く言うのではなかったとちょっと後悔と、その反対に努力してクリア!達成感があっていいじゃないという勇気と混在。複雑だなぁ。
小鼓は今日から『晒女』。今日からなのに段切れまで行っちゃった。この曲・・・太鼓の曲だなぁ。普通と反対で大小鼓はちょっとしかない。ちょっとしかないけれど、けっこう楽しい曲だ。
この『晒女』もそうですが、舞踊だとオーソドックスだけれど演奏だけではあまりやらないような曲というのは教えにくいらしい。
なんか、私の希望する曲はそういうマニアックな曲が多いようだ。
さて、今日もお昼抜きだったので、渋谷で何かツルツルしたものが食べたいと思っていましたが、なんと渋谷に着いたら凄い雷!身の危険を感じたくらい。と言う事で空腹を我慢して帰宅した。
ゴールデンウィークも今日で終わりですね。明日から通常な日常が戻ってきますね。
私たち看護師にはゴールデンウィーク関係ないのですが、病院の全体を見ると診療部も薬剤部も検査部も事務もゴールデンウィークでしたからね。一般病院ほどではないと思いますがバタバタするんだろうな。
私は夜勤なので巻き込まれず♪よかった^^
夕方から雷雨の予報だったので、本日は洋服で出かけた。
しかし、暑くて暑くて・・・。長袖で出かけた事を後悔。
いやいや、こんな五月の初めに半袖なんて着たら、真夏はどうなるのと思ったんですよね。
でも、暑くて茹ってしまいそうでした。汗かいて脱水になりそう。。。(涙)
さて、お稽古場は涼しかった♪
暑がりで汗かきの私にいつも気をつかって下さり感謝感激です。
さて、今日は太鼓も小鼓も『晒女』。しかし、太鼓は今日で終わってしまいました。次回からは『楠公』です。帰宅後、「楠公ってどんな曲だっけ」と聴いてみる。最後のサラシ・・・地獄のスピードです。
師匠が「最後のサラシはそうとう訓練しないと大変だよ」とチョロッと仰っていましたが、本当に要“そうとうの訓練”です。軽く「楠公やってません」なんて軽く言うのではなかったとちょっと後悔と、その反対に努力してクリア!達成感があっていいじゃないという勇気と混在。複雑だなぁ。
小鼓は今日から『晒女』。今日からなのに段切れまで行っちゃった。この曲・・・太鼓の曲だなぁ。普通と反対で大小鼓はちょっとしかない。ちょっとしかないけれど、けっこう楽しい曲だ。
この『晒女』もそうですが、舞踊だとオーソドックスだけれど演奏だけではあまりやらないような曲というのは教えにくいらしい。
なんか、私の希望する曲はそういうマニアックな曲が多いようだ。
さて、今日もお昼抜きだったので、渋谷で何かツルツルしたものが食べたいと思っていましたが、なんと渋谷に着いたら凄い雷!身の危険を感じたくらい。と言う事で空腹を我慢して帰宅した。
ゴールデンウィークも今日で終わりですね。明日から通常な日常が戻ってきますね。
私たち看護師にはゴールデンウィーク関係ないのですが、病院の全体を見ると診療部も薬剤部も検査部も事務もゴールデンウィークでしたからね。一般病院ほどではないと思いますがバタバタするんだろうな。
私は夜勤なので巻き込まれず♪よかった^^
2012-04-28
四月最後のお稽古@まかしょ上がる
木曜日から三連休。二日間は生憎の雨続きで遠出はせずに近場でプラプラしていた。
連休最終日はお稽古。良い天気でお出かけ日和だった。久々に着物を着てお稽古に伺った。
お稽古の時に使わせていただいている小鼓。二日間の雨の恵みであろうか、よい調子でびっくりでした。
急に名人になった気分でした。やっぱり調子のよい楽器を打つと気分がよい♪
さて、『まかしょ』の小鼓は本日でお終い。上がりました。
こういった曲はケースバイケース。「でなければダメ」というものではないので、基本というか、うちの流派でオーソドックスな手を勉強したという感じでしょうか。
色々な方のまかしょを鑑賞して、みんながどんな手組で打っているか観察するのも勉強ですね。
『喜撰』だとか、こういった軽くて明るい曲は大好き。打っていてとってもハッピーな気分になります。
次回から『晒女』を勉強する事になりました。こちらもけっこう楽しそうです。ルンルン♪
『晒女』の太鼓は段切れまで終了。
太鼓地・・・何気に錯覚が起こるものです。難しい。何気に幻想的で素敵な雰囲気のあるこの太鼓地は大好きです。
細撥の四つ間聖天も難しい。何気ないけれどその手らしく打つのが難しい。お神楽系だからといって江戸前過ぎてもいけないし、かといって真面目に打ち過ぎるとイモっぽい。本当に難しい。
太鼓地の前半と後半の間の部分には、踊りの時はチャッパという楽器と団扇太鼓という楽器で音頭という手組を入れるらしい。そうそう、聴いたことあると思ったら・・・『藤音頭』の時のあれだ^^
太鼓は次回も続く。
さて、お昼を食べていなかったので渋谷でラーメン。
今日は豚骨出汁のピリ辛ラーメン。豚の角煮がのっていて美味しかった。

連休最終日はお稽古。良い天気でお出かけ日和だった。久々に着物を着てお稽古に伺った。
お稽古の時に使わせていただいている小鼓。二日間の雨の恵みであろうか、よい調子でびっくりでした。
急に名人になった気分でした。やっぱり調子のよい楽器を打つと気分がよい♪
さて、『まかしょ』の小鼓は本日でお終い。上がりました。
こういった曲はケースバイケース。「でなければダメ」というものではないので、基本というか、うちの流派でオーソドックスな手を勉強したという感じでしょうか。
色々な方のまかしょを鑑賞して、みんながどんな手組で打っているか観察するのも勉強ですね。
『喜撰』だとか、こういった軽くて明るい曲は大好き。打っていてとってもハッピーな気分になります。
次回から『晒女』を勉強する事になりました。こちらもけっこう楽しそうです。ルンルン♪
『晒女』の太鼓は段切れまで終了。
太鼓地・・・何気に錯覚が起こるものです。難しい。何気に幻想的で素敵な雰囲気のあるこの太鼓地は大好きです。
細撥の四つ間聖天も難しい。何気ないけれどその手らしく打つのが難しい。お神楽系だからといって江戸前過ぎてもいけないし、かといって真面目に打ち過ぎるとイモっぽい。本当に難しい。
太鼓地の前半と後半の間の部分には、踊りの時はチャッパという楽器と団扇太鼓という楽器で音頭という手組を入れるらしい。そうそう、聴いたことあると思ったら・・・『藤音頭』の時のあれだ^^
太鼓は次回も続く。
さて、お昼を食べていなかったので渋谷でラーメン。
今日は豚骨出汁のピリ辛ラーメン。豚の角煮がのっていて美味しかった。

2012-04-15
日本伝統芸能を楽しむ会
母のお弟子さんであるKさん主催の会がKさんのご自宅で開催された。
町内会やのさんのお知り合い等々をお客様に招いての会。
昨年は地震のために延期となって十月に開催。今年は予定通り四月に開催されました。
毎年、いろいろ盛りだくさんの会なのですが、
今年は八丈太鼓なんぞが参加して吃驚。立派なお宅とはいえ住宅ですからね。そんな室内で民俗芸能的な太鼓演奏を聴けるなんて思いませんでした。
やっぱり、窓ガラスが少しビンビン言っていました。
さて、長唄チームは『松の緑』と『越後獅子』。お囃子チームは『越後獅子』のみに入らせていただきました。
いやいや、今年もハラハラドキドキでした。しかし、その緊張感がとっても気分のよいものです。
母のお弟子さん方が長唄や三味線をやっていてよかったなと達成感を味わえるように。また、聴いて下さるお客様が「長唄って面白い音楽だな」と思って頂けるように、未熟な力量ですがお手伝いをさせていただいて今年で四年かな。いやいや、貴重な体験をさせて下さるこの会には感謝感激です。
来年もぜひぜひお手伝いさせて下さいませ。
今回は知人にお願いして、彼女が太鼓。私は小鼓という感じで演奏してきました。
本当にいつも彼女には助けていただいて感謝感激です。

また来年も宜しくお願いいたします。
それにしても・・・横綱級の私・・・。最近、さらにアップだなぁ。
ダイエット。挑戦しては断念。そしてリバウンド。そりゃ大きくなるよね。
しかし、こりゃやばいなぁ。ダイエット頑張ろう。
町内会やのさんのお知り合い等々をお客様に招いての会。
昨年は地震のために延期となって十月に開催。今年は予定通り四月に開催されました。
毎年、いろいろ盛りだくさんの会なのですが、
今年は八丈太鼓なんぞが参加して吃驚。立派なお宅とはいえ住宅ですからね。そんな室内で民俗芸能的な太鼓演奏を聴けるなんて思いませんでした。
やっぱり、窓ガラスが少しビンビン言っていました。
さて、長唄チームは『松の緑』と『越後獅子』。お囃子チームは『越後獅子』のみに入らせていただきました。
いやいや、今年もハラハラドキドキでした。しかし、その緊張感がとっても気分のよいものです。
母のお弟子さん方が長唄や三味線をやっていてよかったなと達成感を味わえるように。また、聴いて下さるお客様が「長唄って面白い音楽だな」と思って頂けるように、未熟な力量ですがお手伝いをさせていただいて今年で四年かな。いやいや、貴重な体験をさせて下さるこの会には感謝感激です。
来年もぜひぜひお手伝いさせて下さいませ。
今回は知人にお願いして、彼女が太鼓。私は小鼓という感じで演奏してきました。
本当にいつも彼女には助けていただいて感謝感激です。

また来年も宜しくお願いいたします。
それにしても・・・横綱級の私・・・。最近、さらにアップだなぁ。
ダイエット。挑戦しては断念。そしてリバウンド。そりゃ大きくなるよね。
しかし、こりゃやばいなぁ。ダイエット頑張ろう。
2012-04-10
平成中村座&妙な空

本日は平成中村座にて『法界坊』を鑑賞した。いやいや分かりやすく楽しい演出でした。
某女子高の子たちが、学校行事で観劇に来ていたせいもあるのでしょうか、客席はけっこう色々な年代の方が客席を埋めていて、歌舞伎もまだまだ将来が明るいという気がします。

プレハブの劇場。何気に、昔のテント芝居を思い出します。あと劇団四季のキャッツとかも当初はこんな感じの小屋でやっていたように記憶しています。
トイレも吃驚。工事現場にある仮説トイレがいっぱい並んでいるという感じでした。でも、清潔感があってよかったです。
一万円を超える木戸銭を取るのですから、それなりに色々と工夫されていました。
床もソフトな感じで冷たさを感じさせない。座席もスポンジを敷いてその上に茣蓙を敷き座布団という感じ。この隅から隅までの心配りがとっても凄いと思いました。
先日、六代目を襲名した勘九郎丈。だんだんお父様に似て来ていますね。将来有望で今後がとっても楽しみです。弟の七之助丈は美しい女形さんですね。儚げで素敵だなぁと思いました。
大病を克服されて復帰された中村勘三郎丈。彼のふざけたお坊さん役はどれも天下一品と思います。
この『法界坊』の他に『喜撰』とか『まかしょ』とか、この手のお坊さんものは彼を上回る人は今のところいないように思います。

芝居がはねて、劇場の裏の土手を通って浅草に向かいました。
ちょうど劇場の真裏。芝居で使った桜吹雪が、本物の桜の花びらと混じって道に落ちていました。
ここの真裏は、木戸銭を払わなくてもラストシーンを覗けるスポットなんですね。

墨田公園の桜も満開です。
ゆりかもめがいっぱい。いやいや、この辺りのゆりかもめは“都鳥”ですかね??!
人の手から餌を貰っている・・・。人に馴れているんですね。
この辺りは色々な桜があって目が楽しめます。
ふと、桜と隅田川で思い出したのが『賤機帯』。子供を人さらいに誘拐されて、その子を求めて遠く都(当時の都は京都)からこの地まで。子を思うあまりに彼女は狂女となっていた。船頭に向こう岸まで船に乗せて欲しいと頼むけれど、船頭は狂女をカラかって「この水面の花びらを全部掬ったら乗せてやるよ」という。彼女は川に入り桜の花びらを掬い始める・・・。ちょうどこんな季節だったんでしょうね。



おまけ♪おやつに食べたホットケーキ^^


劇場に向かう途中で虹を発見。白虹と呼ばれるものらしい。写真だと分かりにくいですが実際はとても綺麗。でも、中国では不吉な予兆らしい。

そうそう、帰りは地震雲を見る。
まあ気を付けようがないけれど、地震などに注意が必要ですね。
2012-04-07
下浚い&お稽古@多忙だけれど幸せ♪
来週の日曜日の会の下浚いでした。
毎年、毎年、大変勉強させていただいて、本当に幸せです。
今年は他流の方なんですが、知人に太鼓をお願いして、私は小鼓で二人でお囃子担当です。
笛と大皮が入るともっとにぎにぎしいのですが、
二挺一枚なので、最低最小限で華を添える感じですね。
今日は準備が悪かったので小鼓が本当に鳴りませんでした。
来週はぜひぜひポンポンと響いてほしいものです。
さて、その足で三茶のお稽古に。
時間が中途半端に余ったので、下北でお茶していました。
劇団時代は演劇人の街である下北は庭が如くでした。あれから〇十年経っているので、知っているお店がほとんどない今日この頃ですが、基本的な雰囲気は変わっていないので懐かしいです。
「わが青春の街@下北沢」ですね。
下北から三茶へバスで移動。けっこうあっという間に着いてしまって・・・。
またまた三茶で時間をつぶすのが大変でした。
お稽古は先週の続きです。
『まかしょ』も『晒女』も附け(楽譜)がなくて、ぜんぜん予習できない状態にあります。音源も手が違うので・・・(涙)
所謂、本来のお囃子のお稽古はこうあるべきモデルスタイルのようなお稽古が前回より続いています。
つまり、師匠の張り扇のみが手掛かり。さっぱりわかりません状態。
今日さっぱり分からなくても、明日は分かっていなければなりません。
今はお稽古の内容を録音できますので、「忘れた」はありえない事ですね。
記憶は新しい方がよいので、しっかり録音を聴いて附けを起こしました。
いつもは100%近く手組を覚えて行っちゃうので、師匠はちょっぴり物足りないみたいでした。
しかし、100%真白の私を教えるのもこりゃ一苦労という感じ。ギャップに吃驚仰天かもです。
お稽古の際に、ちょうど去年オークションで購入した小鼓の胴を見ていただきました。
お稽古胴としてはまずまずらしいです。
ただ、もっと中を磨かないと音が胴に吸収されちゃうそうです。
へー♪
小鼓という楽器の繊細さまたまた出会いました。
さっそくミガミガ・・・。
師匠の胴のようにピカピカになるには100年は掛るかも。
・・・つまり私が生きているうちはピカピカにならないのですね。
やれるだけ頑張ります・・・。
と、帰宅して頑張ったら、頑張りすぎて肩コリです。
明日仕事なのに・・・どうしましょうね^^
毎年、毎年、大変勉強させていただいて、本当に幸せです。
今年は他流の方なんですが、知人に太鼓をお願いして、私は小鼓で二人でお囃子担当です。
笛と大皮が入るともっとにぎにぎしいのですが、
二挺一枚なので、最低最小限で華を添える感じですね。
今日は準備が悪かったので小鼓が本当に鳴りませんでした。
来週はぜひぜひポンポンと響いてほしいものです。
さて、その足で三茶のお稽古に。
時間が中途半端に余ったので、下北でお茶していました。
劇団時代は演劇人の街である下北は庭が如くでした。あれから〇十年経っているので、知っているお店がほとんどない今日この頃ですが、基本的な雰囲気は変わっていないので懐かしいです。
「わが青春の街@下北沢」ですね。
下北から三茶へバスで移動。けっこうあっという間に着いてしまって・・・。
またまた三茶で時間をつぶすのが大変でした。
お稽古は先週の続きです。
『まかしょ』も『晒女』も附け(楽譜)がなくて、ぜんぜん予習できない状態にあります。音源も手が違うので・・・(涙)
所謂、本来のお囃子のお稽古はこうあるべきモデルスタイルのようなお稽古が前回より続いています。
つまり、師匠の張り扇のみが手掛かり。さっぱりわかりません状態。
今日さっぱり分からなくても、明日は分かっていなければなりません。
今はお稽古の内容を録音できますので、「忘れた」はありえない事ですね。
記憶は新しい方がよいので、しっかり録音を聴いて附けを起こしました。
いつもは100%近く手組を覚えて行っちゃうので、師匠はちょっぴり物足りないみたいでした。
しかし、100%真白の私を教えるのもこりゃ一苦労という感じ。ギャップに吃驚仰天かもです。
お稽古の際に、ちょうど去年オークションで購入した小鼓の胴を見ていただきました。
お稽古胴としてはまずまずらしいです。
ただ、もっと中を磨かないと音が胴に吸収されちゃうそうです。
へー♪
小鼓という楽器の繊細さまたまた出会いました。
さっそくミガミガ・・・。
師匠の胴のようにピカピカになるには100年は掛るかも。
・・・つまり私が生きているうちはピカピカにならないのですね。
やれるだけ頑張ります・・・。
と、帰宅して頑張ったら、頑張りすぎて肩コリです。
明日仕事なのに・・・どうしましょうね^^
2012-04-01
四月一回目お稽古@ああ、忙しい!仕事のちおけいこ。
本日より新年度ですね。新しい一年を迎えるにあったて・・・ぜんぜん気分一新していないぞ!いけないなぁ!
今日は嘘をついても笑って許される日なのに嘘をつく暇もない一日でした。
本日も順調に仕事は進み定時退社。そして、三茶に向かう。
タテの交通がないので、非常に大回り。乗り換え多し!
さて、本日より
太鼓は『晒女』、小鼓は『まかしょ』。
どちらの曲も通常とはチョイ違う手がついているそうな。ドキドキ♪
『晒女』に関しては全く資料なし状態。最初の渡り拍子のところとか、細撥のあたりは決まり手だからなんとかなるけれど、太鼓地はお手上げ。珍しく全くサラな状態でお稽古に挑んだ。
太鼓地・・・複雑怪奇な手だ。
家に帰って附けを起こさないといけないのに(涙)自分の蛸踊り太鼓がうるさくて師匠の唱歌が聞こえない。
キャー!そこの御嬢さん。もっと静かに太鼓を打っていただけないかしら!
小鼓は『まかしょ』
えっ!頭から大小があるんですね。ほとんど三味線に追従したお囃子。
うんうん何気に拾った唱歌と似ている形式だけれど・・・なんじゃ!
チョボクレの部分で「AB」という言葉が連発・・・。何気に海老蔵がニコニコと我が脳裏を走って行ったぞ!
こちらの曲は予習をある程度していたので蛸にならずに済みました。よかった♪
さてさて、仕事のちお稽古はお腹がへっちゃう!渋谷のネオンに誘われて・・・
ラーメン食べて帰りました。ああ、にんにんく臭い!明日お休みでよかつた。

今日は嘘をついても笑って許される日なのに嘘をつく暇もない一日でした。
本日も順調に仕事は進み定時退社。そして、三茶に向かう。
タテの交通がないので、非常に大回り。乗り換え多し!
さて、本日より
太鼓は『晒女』、小鼓は『まかしょ』。
どちらの曲も通常とはチョイ違う手がついているそうな。ドキドキ♪
『晒女』に関しては全く資料なし状態。最初の渡り拍子のところとか、細撥のあたりは決まり手だからなんとかなるけれど、太鼓地はお手上げ。珍しく全くサラな状態でお稽古に挑んだ。
太鼓地・・・複雑怪奇な手だ。
家に帰って附けを起こさないといけないのに(涙)自分の蛸踊り太鼓がうるさくて師匠の唱歌が聞こえない。
キャー!そこの御嬢さん。もっと静かに太鼓を打っていただけないかしら!
小鼓は『まかしょ』
えっ!頭から大小があるんですね。ほとんど三味線に追従したお囃子。
うんうん何気に拾った唱歌と似ている形式だけれど・・・なんじゃ!
チョボクレの部分で「AB」という言葉が連発・・・。何気に海老蔵がニコニコと我が脳裏を走って行ったぞ!
こちらの曲は予習をある程度していたので蛸にならずに済みました。よかった♪
さてさて、仕事のちお稽古はお腹がへっちゃう!渋谷のネオンに誘われて・・・
ラーメン食べて帰りました。ああ、にんにんく臭い!明日お休みでよかつた。

2012-03-23
翁千歳三番叟
昨日の演奏会の『翁千歳三番叟』は変わった趣向のものだった。
前半の翁の部分を義太夫の『寿式三番叟』。後半が長唄の『翁千歳三番叟』と筝曲山田流の『翁千歳三番叟』を編曲して掛け合いの形式にしたものであった。
もともとは河東節の『翁千歳三番叟』があって、そこから長唄や筝曲に発展したようだ。
ふーん♪一つ物知りに^^
長唄等の三番叟は能の『翁』をベースに色々な曲に展開されている。
しかし、能が成立する以前から、五穀豊穣を願う郷土芸能としてあったものである。そして翁猿楽の様式をとどめているものが『式三番』なのだそうです。
翁は長の象徴。千歳は若者の象徴。そして、三番叟は農民の象徴なのだそうです。
さて、『式三番』はとても格調のあるものとされている。
決まり事が沢山あるんですね。例えば小鼓は三調でなければならない。真ん中にタテ小鼓。これを頭取と呼ぶ。両脇の小鼓はワキ小鼓で、下手側が胴脇と呼び、上手側が胴先と呼ぶ。
式三番に大皮も使うけれど、大皮が入るのは三番叟の部分からだそうです。ずっと待っているんですね。いやいやもっと可愛そうなのが太鼓。太鼓は式三番が終わって続けて上演される脇能から演奏するんですね。ずっとずっと待っていなくてはいけない。
昨日は翁の部分が義太夫で、笛と小鼓がお囃子を付けていた。式三番の形式に則っての演奏だと思う。
楽器を取る場所とか、締緒を外す場所とか、楽器に息を掛ける場所・・・。全部全部決まっているみたいですね。すごい♪と思いました。
こういった神事に近いものは、以前このブログでも書いた気がするんですが、
「女は穢れている」とされて、女性の演奏にあたっては一定の条件があったりしていたみたいです。
演奏ばかりか、女性が楽屋見舞いに来る自体ダメだったり、女性と同じ火を利用した食べ物を食べちゃいけないとか・・・。現代的感覚でいうと、女性蔑視!とんでもない!失礼極まりない!!という感じです。
もしかして、かたくなに「女性は」と思っている能楽師の方もいらっしゃるかも知れません。そんな方が昨日の舞台を見たら卒倒してしまいますね。長唄も地歌も筝曲も踊りも女性の出演者の方が多かった。
23区のはずれの田舎から、上野のお山までエッサエッサ。
特別企画の『翁千歳三番叟』を拝見しただけでも、エッサエッサと言った甲斐がありました。
前半の翁の部分を義太夫の『寿式三番叟』。後半が長唄の『翁千歳三番叟』と筝曲山田流の『翁千歳三番叟』を編曲して掛け合いの形式にしたものであった。
もともとは河東節の『翁千歳三番叟』があって、そこから長唄や筝曲に発展したようだ。
ふーん♪一つ物知りに^^
長唄等の三番叟は能の『翁』をベースに色々な曲に展開されている。
しかし、能が成立する以前から、五穀豊穣を願う郷土芸能としてあったものである。そして翁猿楽の様式をとどめているものが『式三番』なのだそうです。
翁は長の象徴。千歳は若者の象徴。そして、三番叟は農民の象徴なのだそうです。
さて、『式三番』はとても格調のあるものとされている。
決まり事が沢山あるんですね。例えば小鼓は三調でなければならない。真ん中にタテ小鼓。これを頭取と呼ぶ。両脇の小鼓はワキ小鼓で、下手側が胴脇と呼び、上手側が胴先と呼ぶ。
式三番に大皮も使うけれど、大皮が入るのは三番叟の部分からだそうです。ずっと待っているんですね。いやいやもっと可愛そうなのが太鼓。太鼓は式三番が終わって続けて上演される脇能から演奏するんですね。ずっとずっと待っていなくてはいけない。
昨日は翁の部分が義太夫で、笛と小鼓がお囃子を付けていた。式三番の形式に則っての演奏だと思う。
楽器を取る場所とか、締緒を外す場所とか、楽器に息を掛ける場所・・・。全部全部決まっているみたいですね。すごい♪と思いました。
こういった神事に近いものは、以前このブログでも書いた気がするんですが、
「女は穢れている」とされて、女性の演奏にあたっては一定の条件があったりしていたみたいです。
演奏ばかりか、女性が楽屋見舞いに来る自体ダメだったり、女性と同じ火を利用した食べ物を食べちゃいけないとか・・・。現代的感覚でいうと、女性蔑視!とんでもない!失礼極まりない!!という感じです。
もしかして、かたくなに「女性は」と思っている能楽師の方もいらっしゃるかも知れません。そんな方が昨日の舞台を見たら卒倒してしまいますね。長唄も地歌も筝曲も踊りも女性の出演者の方が多かった。
23区のはずれの田舎から、上野のお山までエッサエッサ。
特別企画の『翁千歳三番叟』を拝見しただけでも、エッサエッサと言った甲斐がありました。
2012-03-22
三浦正義退任記念演奏会
芸大の奏楽堂にて演奏会があった。
「三浦正義・・・誰???」
お囃子をやっている人でも、そう思う方がいるかも知れない。
しかし、芸名の望月太喜雄と言えば、
「ああ、あの人」と思う人が増えると思う。
望月流のベテラン演奏家の一人。長い間、芸大で教鞭を取られていて、今年度で教授職を退官されるそうです。つまり定年ですね。
華々しく新たなステップに送り出す事にふさわしい素敵な演奏会でした。
とにかく、奏楽堂の音響は素晴らしい。どの曲も最高によかったです。
『蜘蛛の拍子舞』
今藤政十郎氏は太喜雄氏のご子息。そんな彼がタテ三味線でした。
親子共演。DNAの域で呼吸がピッタリとした素敵なタマを拝聴しました。
我が師匠も太鼓で出演。タマからガラッとはんなりした場面展開。「こうだよね」と改めて確認。
長い曲ですが、飽きる事なく一杯勉強させていただきました。
楽しかった^^
『島の千歳』
東音会のベテラン勢がご出演。藤倉氏。。。つまり岡安晃三郎氏がワキ唄を務めていた。先日の温知会よりぜんぜん素晴らしかった。
ただ、毛氈が浅黄色を使っていたためか、その色が反射してみんなの顔色が真っ青に見えた。とくに病み上がりらしい藤倉氏・・・看護師的に「この人、だいぶ貧血が進んでいるみたいだけれど、呼吸苦しくないかしら」とか思っちゃう。水のイメージかもですが、、、うーん、顔色が・・・。
皆川健氏は七十代とは思えない綺麗な声ですね。藤倉氏も綺麗な声だ。
歳をとると、声質がどんどん低くなって綺麗でなくなるのに凄いです。
『翁千歳三番叟』
義太夫の『寿式三番叟』から始まって、筝曲と長唄の掛け合いで構成された『翁千歳三番叟』と舞台展開があった。山田流の萩岡松韻氏は琴の音色も姿も声も素晴らしい。まるで琴の申し子のような演奏家さんです。
いやいや、輝いていました。
この演目、師匠の太鼓も素晴らしかったですが、ワキの太鼓について望月庸子さんは凄いと思った。
フォームが師匠そっくりなのです。普段、彼女はああいう打ち方ではないのに・・・。
つまり、師匠のワキに付くという事でフォームを変えたと思うのですね。それってすごい事だと思います。
撥の高さ、担ぎ撥の担いだ方の撥の高さ・・・。本当に揃っていると美しいです。
いやいや、本来、弟子は師匠そっくりの姿でなくてはいけません。何せ師匠は鏡なのですから。
でも・・・私は師匠に全然にていません。
小鼓のフォームは、亡くなった師匠によく似ていると言われた事がありますが、それじゃあまずいでしょうと思ってフォームを崩した。今は誰にもにていない。
庸子氏・・・驚異ですは。
芸大の奏楽堂。よいホールですね。音響が最高です。
あんなところで演奏したいですね。
今さら芸大に行く訳にもいかず・・・
生まれ変わったのちに夢を果たしたいなぁと夢を持っています。
「三浦正義・・・誰???」
お囃子をやっている人でも、そう思う方がいるかも知れない。
しかし、芸名の望月太喜雄と言えば、
「ああ、あの人」と思う人が増えると思う。
望月流のベテラン演奏家の一人。長い間、芸大で教鞭を取られていて、今年度で教授職を退官されるそうです。つまり定年ですね。
華々しく新たなステップに送り出す事にふさわしい素敵な演奏会でした。
とにかく、奏楽堂の音響は素晴らしい。どの曲も最高によかったです。
『蜘蛛の拍子舞』
今藤政十郎氏は太喜雄氏のご子息。そんな彼がタテ三味線でした。
親子共演。DNAの域で呼吸がピッタリとした素敵なタマを拝聴しました。
我が師匠も太鼓で出演。タマからガラッとはんなりした場面展開。「こうだよね」と改めて確認。
長い曲ですが、飽きる事なく一杯勉強させていただきました。
楽しかった^^
『島の千歳』
東音会のベテラン勢がご出演。藤倉氏。。。つまり岡安晃三郎氏がワキ唄を務めていた。先日の温知会よりぜんぜん素晴らしかった。
ただ、毛氈が浅黄色を使っていたためか、その色が反射してみんなの顔色が真っ青に見えた。とくに病み上がりらしい藤倉氏・・・看護師的に「この人、だいぶ貧血が進んでいるみたいだけれど、呼吸苦しくないかしら」とか思っちゃう。水のイメージかもですが、、、うーん、顔色が・・・。
皆川健氏は七十代とは思えない綺麗な声ですね。藤倉氏も綺麗な声だ。
歳をとると、声質がどんどん低くなって綺麗でなくなるのに凄いです。
『翁千歳三番叟』
義太夫の『寿式三番叟』から始まって、筝曲と長唄の掛け合いで構成された『翁千歳三番叟』と舞台展開があった。山田流の萩岡松韻氏は琴の音色も姿も声も素晴らしい。まるで琴の申し子のような演奏家さんです。
いやいや、輝いていました。
この演目、師匠の太鼓も素晴らしかったですが、ワキの太鼓について望月庸子さんは凄いと思った。
フォームが師匠そっくりなのです。普段、彼女はああいう打ち方ではないのに・・・。
つまり、師匠のワキに付くという事でフォームを変えたと思うのですね。それってすごい事だと思います。
撥の高さ、担ぎ撥の担いだ方の撥の高さ・・・。本当に揃っていると美しいです。
いやいや、本来、弟子は師匠そっくりの姿でなくてはいけません。何せ師匠は鏡なのですから。
でも・・・私は師匠に全然にていません。
小鼓のフォームは、亡くなった師匠によく似ていると言われた事がありますが、それじゃあまずいでしょうと思ってフォームを崩した。今は誰にもにていない。
庸子氏・・・驚異ですは。
芸大の奏楽堂。よいホールですね。音響が最高です。
あんなところで演奏したいですね。
今さら芸大に行く訳にもいかず・・・
生まれ変わったのちに夢を果たしたいなぁと夢を持っています。
2012-03-22
東日本大震災復興支援長唄演奏会

昨日は、文化藝術振興協会主催の長唄演奏会が日本橋三越で開催された。
収益を震災で被害にあった福島県相馬市の教育委員会に寄付するそうだ。よい取組だと思う。
知人が、この演奏会に出演しているという事で夜勤明けの眠い目をこすって行ってきました。
第一部は『花見踊』と『越後獅子』。所謂プロの演奏家ではないお名取さんなど大勢のプログラムでした。
お囃子も華やかに大勢。『花見踊』は望月流。『越後獅子』は藤舎流でした。
そうとう舞台上が乾燥しているらしく小鼓はパスパスでしたね。お気の毒に。
いやいや、お囃子や三味線の方で正座が難しいために椅子で参加している方がいましたが、あれはいかがなものかと思いました。特にお囃子さん。椅子に座っちゃうと身長や体型によってすっぽり後ろの地方さんを隠しちゃう恐れがあります。いやいや、隠していましたよ。私の知人は三味線で前列に座っていましたが、前のお囃子さんが椅子に座っていたので、客席から頭しか見えなかった。
人間国宝のお二人は山台に穴を開けて椅子に座って演奏していますね。あれは人間国宝だからだと思います。
あのお二人がメインだからいいのです。でも、遠慮して穴を掘って、いかにも正座しているように工夫しているじゃないですか。大勢の出し物というのはみんながメインの舞台。人に迷惑かけちゃいけないよなぁ。
邦楽をやる人は膝を大切に。昔だったら、正座ができなくなったら引退なのですから。
私もメタボなので気を付けなくちゃ。
『越後獅子』の太鼓。太鼓地は一杯でした。一杯なのに洒落手を入れるのはあまり好ましい事ではないと思った。
『越後獅子』の太鼓地は大返しするので二杯ある。二度同じことをやるのはバカみたいなので、二杯目に洒落手を入れる。二回あるものが一回しかない時は一回目の基本の手を打つ方がよいと私は思う。
まあ、人の事だから言えるのですが。確かに、洒落手はカッコいいけれど、基本の手をしっかり打つ方が何倍もカッコいい。小手先のカッコよさに騙されちゃいけないよ。
第二部はプロの演奏家の方々の演奏でした。中堅の華々しいメンバー。オールスターという感じです。
『操り三番叟』
(唄)東音 大森多津子、他
(三味線)東音 岩田喜美子、他
(囃子)望月朴清、他
三番叟ものはとにかくお囃子がカッコいい。朴清氏は歌舞伎のお囃子方さんだけあって勉強になりました。
鈴の段の鈴地の掛け声。目から鱗で勉強になりました。
『角兵衛』
(唄)杵屋伊十衛、他
(三味線)日吉小暎、他
(蔭囃子)藤舎呂英、他
女流長唄演奏家のトップを歩む方々の演奏でした。蔭囃子だったのでちょっと残念でした。
粋で良い曲です。ついこの間、締め太鼓のお稽古の課題曲だったので御簾から聞こえるお囃子を耳ダンボで拝聴していました。
投げ節あたりで・・・夜勤明けの睡魔が!肝心要の四丁目の部分を聴き損ないました。
『楠公』
(唄)杵屋直吉、他
(三味線)杵屋佐吉、他
(囃子)望月朴清
直吉氏の唄に酔いしれ、小間蔵氏の美声に心打たれた素敵な演奏だった。
杵屋佐吉氏の三味線は淡々としているのに説得力のある音締だ。
『楠公』のお囃子。面白そうでいいなぁ。いつかお稽古したいなぁ。
楠木正成と正行との別れのシーン。つまり桜井の別れ。湊川の戦い敗れた正成は「帝のために、お前は身命を惜しみ、忠義の心を失わず、一族朗党一人でも生き残るようにして、いつの日か必ず朝敵を滅せ」と十一歳の正行に帝から拝領した菊水の紋の入った短刀を託して今生の別れのシーンである。あの部分は本当に泣ける。
後半の佐吉氏の大薩摩は派手ではないのですが聴き応えがあった。
紅一点で大皮を太左衛氏が演奏していた。小さな体にどこにそんなパワーがあるのだろうか。彼女の舞台を見るたびに思う。男性に混じっていても全くパワーは負けていない。カッコいいです。
『忍び車』
(唄)杵屋勝四郎、他
(三味線)杵屋勝三郎、他
この曲にはお囃子が入らない。つまり「聴かせる長唄」である。夜勤明けの睡魔・・・絶対に眠くなると覚悟して拝聴した。ところが杵屋勝四郎ワールドにすっかりはまった。
睡魔を撃退する彼の歌唱力は素晴らしいと思った。
『鷺娘』
(唄)今藤尚之、他
(三味線)今藤長十郎、他
(囃子)藤舎呂英、他
いつも歌舞伎などで活躍している今藤流の演奏家を従えてカッコいい演奏を聴かせてくれる今藤流のお家元。
今回も素晴らしい輝きを放っていた。
三味線弾きの家に生まれたのではなくて、三味線弾きになるべくしてこの世に生まれてきたのだろうなぁ。いつも彼女を見て思う。後半の地獄の責めの合方・・・よかった。
この舞台も紅一点で藤舎千穂氏が大皮を打たれていた。銀河鉄道999のメーテルに雰囲気がよく似ている。スラッと涼しげな彼女なのに、こうして男性に囲まれていてもか弱さをぜんぜん感じさせないのが不思議でならない。
太左衛氏が太陽の輝きなら、千穂氏は月の輝きという感じだなぁ。月の輝きは人を狂わせるほどのパワーがある。
対象的なお二人の女流演奏家の先生方。どちらも私の目標であります。
考えたら、帰宅して仮眠前に朝食を食べて以来何も食べていない。
お腹ペコペコ。
いつもの私なら、渋谷あたりでラーメンにドボンなのですが、
『相棒』の最終回。走りました。
前半はワンセグで拝見。電波状況が悪くなると画面が止まる。イライラしながら拝見。
及川君の後任は誰なのか。。。謎のままだ。
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